デヴィッド・ボウイの未発表音源「ナッツ」がストリーミング限定配信開始 EP『IS IT ANY WONDER?』に収録
-
ポスト -
シェア - 送る
デヴィッド・ボウイ
本日2月7日より、デヴィッド・ボウイの未発表曲「ナッツ(原題: NUTS)」のストリーミング限定配信がスタートした。
同曲は、ボウイのレア音源や未発表音源を収録した6曲入りストリーミング限定EP『IS IT ANY WONDER?』に収録される楽曲。デヴィッド・ボウイとリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティが共作し、インストゥルメンタルを主体としている。
もともとは1996年11月に行われていたアルバム『アースリング』の最終レコーディング・セッション時に収録されていた曲で、同時期に「ラスト・シング・ユー・シュッド・ドゥ(原題: The Last Thing You Should Do)」も作曲&レコーディングされていたという。当時、この2曲はアルバムのボーナス・トラック用としてレコーディングされていたが、最終段階でボウイはアルバムの収録曲候補となっていた「アイ・キャント・リード」を外し、代わりに「ラスト・シング・ユー・シュッド・ドゥ」をアルバム本編に収録。一方の「ナッツ」はその後世に出ることはなく、本日に至るまで未発表曲のまま保管されていたそう。
「ナッツ」には、ヴォーカルにボウイ、ギターにリーヴス・ガブレルス、そしてキーボードとプログラミングでマーク・プラティが参加。プロデュースは、ボウイ本人とリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティの3人が担当し、ニューヨークにあるLooking Glass Studiosにてレコーディング、マーク・プラティによってミックスが行われた。
これまでに、「世界を売った男(CHANGESNOWBOWIEヴァージョン)」、「アイ・キャント・リード ‘97」、「ステイ ‘97」、「ベイビー・ユニヴァーサル ‘97」の音源が公開されており、今回の「ナッツ」で5曲のレア/未発表音源が世に送り出されることに。来週には『IS IT ANY WONDER』を構成する6曲全てが公開される予定だ。