鈴木勝吾、舞台『ひりひりとひとり』で主演 意気込みコメントが到着
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鈴木勝吾 (C)計良治近
2020年6月11日(木)~21日(日)よみうり大手町ホールにて、舞台『ひりひりとひとり』の上演が決定しているが、このたび主演を務める鈴木勝吾からコメントが到着した。
本作品は、石丸さち子が作・演出、森大輔が音楽・演奏を手掛け、鳥越裕貴、能條愛未、菅原りこ、百名ヒロキ、佐藤誓の出演が決定している。
鈴木勝吾コメント
鈴木勝吾 (C)計良治近
「また会いたいね現場で」と演出家石丸さんと話したのが始まりでした。今僕が表現したいこと石丸さんが僕とやりたいこと。伝えたいこと、何度も石丸さんとお話して、どんな匂いのする作品がいいか、どんな色の作品がいいかと、白ワインの入ったグラスを傾けて話し合ったのが今では懐かしいです。
そこから、実現にむけて力を貸してくれたのが東映さん。中村プロデューサーに「実は今石丸さんと一緒に作品をやりたいと考えてまして 」と話しを切り出すと「お、いいね、やろう」と快諾してくれました。 また出逢いたい と言ってくださった石丸さん、仕事はもちろん友人として、ここ何年か演劇の道を共に歩いてきた中村プロデューサー。この方々と作り出す作品です。
石丸さち子さんの紡ぐ繊細で色と温度を感じれる言葉と心にそっと光を刺してくれるような物語。その他にも素晴らしいスタッフのみなさんに支えられてこの物語を歩けるのが誇らしいですし、楽しみでなりません。共にこの物語を歩く俳優の皆様と会えるのも同じく僕の心に光を差してくれています。今を必死に生きる人々に送る作品です。俳優仲間にも観てもらいたい。こんな時だからこそより響く物語になっていると思います。
この作品の香りを感じるために、石丸さんと物語の舞台となる土地へと足も運びました。その時はまだこのような世情ではなく、この作品を届けられる楽しみに興奮し二人で滾っていました。そして今やっと発表できることが出来たこの作品、この世情でこそやるべき、やりたい!と。これは使命なのではないかと。その時のものとは違う炎が燃えています。
中村プロデューサーも全力をつくしてこの発表まで戦ってくれました。感謝しかありません。あとは何ものにも負けず必ず皆様にこの作品が届けます!!きっと必ず!