難病から順調に回復!初代タイガーマスク後援会が児童養護施設・乳児院にマスク1万枚を寄贈

2020.4.24
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4月22日に行われたマスク1万枚の贈呈式

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一般社団法人初代タイガーマスク後援会は、社会福祉法人東京都社会福祉協議会を通じ、児童養護施設、乳児院に向けてマスク1万枚を寄贈した。

今回のマスクの贈呈は、神奈川県福祉協議会に続いて2度目。4月22日(水)に行われた贈呈式では、初代タイガーマスク後援会の大倉満理事長が、社会福祉法人東京都社会福祉協議会乳児部会・都留和光部会長へマスクを寄贈した。

その後、新間寿代表理事が(タイガー)マスクを被り「医療従事者という人たちがどれほど努力をしているか。まずそれを考えてもらいたい。そういう献身的な努力をしている人たちの家族に向かって、イジメをするような風潮が出ている。異なった体、同じ心を持てばいいという『異体同心』の精神で、日本人の心を今一度みんなで取り戻そう」と、闘病中の初代タイガーマスクからのメッセージを伝えた。

初代タイガーマスク後援会の大倉満理事長(写真右)から社会福祉法人東京都社会福祉協議会乳児部会部会長の都留和光氏(写真左)へ、1万枚のマスクが手渡された


虎のマスクを被り、初代タイガーマスクからのメッセージを伝える、初代タイガーマスク後援会・新間寿代表理事


新間代表理事は、初代タイガーマスクから託された「異体同心」の精神を力説


「『異体同心』の精神で、日本人の心を今一度みんなで取り戻そう」と、闘病中の初代タイガーマスクからのメッセージを伝えた


(写真左から)都留氏、新間氏、大倉氏

式の終了後、記者団の囲み取材に応じた新間理事は、初代タイガーマスクの病名に関して「パーキンソン病の疑いがある」とコメント。気になる病状については「この4か月間治療療養に専念したおかげで、少しずつ回復している」として、軽めのヒンズースクワットができるほどの状態であると明かした。

なお、6月25日に予定されている『ストロングスタイルプロレスVol.6』(後楽園ホール)への来場についても、「是非そうなる事を期待したい」と明るい見通しを述べた。

記者団の囲み取材で、新間代表理事は初代タイガーマスクの病状を説明

「(同じパーキンソン病を患った)モハメド・アリは1998年に日本に来たとき猪木に会い『ルック・アット・ミー、イノキ』と言って片足で立った。あの元気というものを『異体同心』で、いま日本国民が持たなきゃいけない。タイガーのカムバック(来場)と、コロナとの闘いに勝つことは、同時くらいになるだろうと僕は思っている」(新間氏)

そうマスクの奥の瞳を輝かせながら、新間氏は待ち望まれる初代タイガーの復帰と、新型コロナウイルスの収束について、力強く語った。

イベント情報

『初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス』