グランプリ賞金は30万円　松竹主催の『＃リモート映画祭』がリモート制作した短編映画をSNS公募　

松竹が、自宅でリモート制作した短編映画をSNSで公募する映画祭『＃リモート映画祭』を開催することを発表した。

この企画は、松竹が「緊急事態宣言が発令されたステイホーム期間中にも、映画を楽しんでいただきたい」との思いから実施。「誰もがスマホで気軽に撮影できる現代ならではの映画祭」を標榜し、プロアマ問わず広く一般から、自宅でリモート制作した短編映画をSNSで公募するという。

応募は、制作した作品をYouTubeなど、一般的に鑑賞可能な方法でアップロードし、Twitterにハッシュタグ「#リモート映画祭　#keeponmovie」を付けて、作品そのものないし鑑賞可能なリンクを、タイトルと共に投稿。さらに、『#リモート映画祭』の公式TwitterにDMで参加意思を連絡することで完了する。

募集期間は2020年5月11日から7月31日までを予定しており、審査は石塚慶生プロデューサー（映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『植物図鑑 運命の恋、拾いました』『わが母の記』）らが行う。

グランプリ賞金は30万円。副賞として若干名に、石塚プロデューサーと共に次回作を共同開発する権利や、松竹配給作品の宣伝動画を共同開発する権利が与えられる。なお、「参加作品の著作権は制作者に帰属し、松竹は参加作品に対して、一切の権利を主張しない」とのこと。

『＃リモート映画祭』の詳細は、公式サイトを確認しよう。