チームラボボーダレス　6月8日より日時指定予約制にて再開

2月29日（土）より臨時休館していたチームラボボーダレスが、緊急事態宣言の解除、ならびに東京都の展示施設（博物館、美術館、図書館等）に対する休業要請の解除を受けて、6月8日（月）より日時指定予約制にて再開することが発表された。

再開にあたり来場者とスタッフの健康と安全の確保を最優先に、新型コロナウイルス対策を徹底し、館内の環境整備に努めていくという。具体的な対策は以下のとおり。

1. 日時指定電子の導入（事前予約制）
新型コロナウイルスの感染予防および感染拡大防止を目的として、館内滞在人数を制限。これに伴い、は従来の日付指定から事前予約制による日時指定電子に切り替える。入館時間を指定することにより、来場者の入場までの待ち時間の緩和、ソーシャルディスタンスを保てる快適な鑑賞環境を提供する。

2. お客様にお願いする感染症対策
風邪の症状がある方や体調に不安がある方、2週間以内に外国から帰国または渡航履歴のある方、および該当者と濃厚接触がある方、2週間以内に発熱・咳などの症状があった方、入館前の検温にて37.5°C以上の発熱のある方には入館をお断りする場合も。なお、体調不良により来館できない方にはの払い戻しを行う。
入館前にはサーモカメラを設置し、体温測定を実施。入館口にはアルコール消毒および、希望者に使い捨てビニール手袋の配布も行う。館内ではマスクを着用。

3. チームラボボーダレスが実施する感染症対策
館内滞在人数を通常時の半分以下（展示面積に対して1人あたり7〜8m2相当）に制限。館内各所に消毒液の設置するほか、除菌剤使用による巡回清掃や館内の抗ウイルスコーティングを実施し、館内換気の強化を図る。スタッフには出勤前の検温、手洗い・手指消毒など、体調管理の徹底して行う。なお、一部作品（「浮遊する巣」、「光の森の 3D ボルダリング」）は休止する。

再開にあわせて、一部の作品が夏限定の作品に変わることも発表された。「呼応するランプの森」には「呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花」が登場し、アジサイを表現した空間に没入できるとのこと。

6月分のは、6月4日（木）12:00より公式ウェブサイトにて販売がスタート。7月以降のの販売開始日については、追って発表される。