加藤登紀子、カジヒデキ、柚希礼音、彩吹真央、ラブリーサマーちゃん、鹿野 淳氏らが称賛 映画『ワイルド・ローズ』の魅力とは

2020.6.18
ニュース
動画
音楽
映画

(C)Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

6月26日(金)公開の映画『ワイルド・ローズ』をいち早く鑑賞した歌手・俳優らのコメントが到着した。

『ワイルド・ローズ』は、シングルマザーのローズがスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を目指す姿を描いたイギリス映画。『ジュディ 虹の彼方に』などのジェシー・バックリーが主人公・ローズを演じるほか、母親役でジュリー・ウォルターズ、ローズに手を差し伸べる資産家のスザンナ役でソフィー・オコネドーらが出演。『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のトム・ハーパー監督がメガホンをとっている。

 


様々な映画賞レースで音楽賞に輝いた作品らしく、歌手の加藤登紀子、元宝塚歌劇団の柚希礼音や彩吹真央、ミュージシャンのカジヒデキ、音楽ジャーナリストの鹿野 淳氏らが称賛の言葉を寄せている。

コメント全文は以下の通り。

 

加藤登紀子(歌手)

母と娘、娘と子供たち。胸が熱くなる切実なシングルマザーの物語。思いがそのまま歌になる。

全編に流れる歌が素晴らしい!

 

戸田恵子(女優)

全ての歌の歌詞が染み渡りました。ジェシーの歌の上手さにもビックリ!

ラストのオリジナルソングは静かに涙を誘います。

 

LiLiCo(映画コメンテーター)

ジェシーのキュートなこと!

最近流行の破天荒天才シンガー映画の中で 一番好き!!!!!

 

YOU(タレント)

夢を追い掛けることは人を輝かせる。

でも立ち止まって

本当の自分と向き合ったとき、

やるべきことが見えて来ます。

わたしはローズを見守りながら、

彼女の歌声にシビれた!

 

カジヒデキ(ミュージシャン)

グラスゴーは世界に誇る音楽の街。

家族と街を心から愛せるようになったローズは、今、誰よりも輝いている!!

感動で涙が止まらない!

 

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

人類の子孫繁栄だけでなく、

「夢をかなえる」というのも遺伝子にインプットされた人間の使命なのだと実感。

ヒロインのソウルフルな歌声に励まされ、夢に向かって前進する勇気がわいてきます。

 

彩吹真央(女優)

感情的で力強いカントリー音楽は主人公ローズそのもの。

彼女の逃げない生き方は、多くの女性に勇気と感動を与えてくれるはず…。

 

加治ひとみ(アーティスト・モデル)

自分のしたいこととやらなきゃいけないことは違う

色んな現実を受け入れてそれでも前に進む姿は素敵だと思います。

今夢を追いかけてる人、諦めてしまった夢があった人

大人から若い人まで、すごく感動する映画だと思います。

自分も歌を歌うからこそですが

「わたしには歌しかないの」というセリフにグッときました。

またその為に全力を注ぐ姿に心打たれました。

私もさらにがんばろう!と思いました!

 

南波志帆(歌手)

無敵に見えた彼女が、様々な壁にぶつかり、悩み、もがきながらも最後に見つけた答えと、

その美しさに胸が熱くなりました。

 

柚希礼音(女優)

自分の夢を諦めた経験があるローズの母も徐々に背中を押してくれる存在になっていく親子の場面が感動でした。  

そして本当の居場所を見つけた時の歌声が圧巻です! 

夢を抱えている方、いま目の前に大きな壁を感じている方に必ず観てほしい物語です。

 

佐藤千亜妃(アーティスト)

歌う人間は、歌わずにはいられない。

突っ走る気持ちも、大切な人を失いたく無い気持ちも、人間らしい。

そんな彼女が選んだラストに、グッときました。

 

安田レイ(アーティスト)

ラストシーン、涙が止まらなかったです。

本当の居場所を見つけた人って、こんなにいい表情をして歌うんですね。

 

LOVE(シンガーソングライター/TOKYO FMパーソナリティ)

全てはその1曲を書くために必要だったこと。

自分の幸せの在りかの座標が、親、子ども、故郷と一緒になる瞬間が美しかった。

 

ラブリーサマーちゃん(ピチピチロックギャル)

自分の人生を自分で歌う、シンガーソングライターの営みは映画に似ている。

場所や音楽性は違えど、これは私の映画だと思った。

 

山崎まどか(コラムニスト)

ダメな女の中に潜む光輝く真実が音楽になって流れ出す瞬間。

ジェシー・バックリーの唯一無二の歌声と存在感に心打たれた。

 

武田砂鉄(ライター)

人は、自分を信じて、と簡単に言う。

人は、もう諦めなよ、と簡単に言う。

やっぱり、信じるのも諦めるのも、自分で決めなければいけない。

とっても難しいけれど。

 

鹿野 淳(音楽ジャーナリスト、MUSICA発行人)

音楽は新しい波には乗れない、何故ならば波は乗るものではなく生み出すものだからだ。

母はどこまでも母で、ソウルはどこまでも無骨で愚直で、ホームはいつでも最高の帰る場所であり進むべき一歩。

それを教えてくれる、この映画は「音楽」そのものだ。

 

佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

夢の実現って決してキレイゴトじゃない。

捨てられない現実を私たちはたくさん抱えてるし、夢をかなえたからって必ず幸せになれるわけでもない。

そういうリアルがたくさん詰まってて、でも前向きになれる。すごく共感できる映画でした。

 

長谷川町蔵(文筆家)

「だからお前はダメなんだよ!」と主人公にツッコミをいれていたはずなのに、いつの間にか全力で応援している自分に気がついた。

 

『ワイルド・ローズ』は6月26日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー 。

作品情報

映画『ワイルド・ローズ』
(2018/カラー/5.1ch/イギリス/スコープ/102分)
原題:WILD ROSE
監督:トム・ハーパー 
脚本:ニコール・テイラー   
出演:ジェシー・バックリー 、ジュリー・ウォルターズ、ソフィー・オコネドー 
映倫指定:PG-12
字幕翻訳:中沢志乃
配給:ショウゲート 
(C)Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018
  • イープラス
  • 洋画
  • 加藤登紀子、カジヒデキ、柚希礼音、彩吹真央、ラブリーサマーちゃん、鹿野 淳氏らが称賛 映画『ワイルド・ローズ』の魅力とは