味方良介・井上小百合・植田圭輔に聞く今の思いとは つかこうへい没後10年追悼イベント 朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』
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(左から)井上小百合・味方良介・植田圭輔
つかこうへい演劇祭─没後10年に祈る─第三弾 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』が、新型コロナウイルスの影響を受け中止。改めて各方面の調整を重ね実現したのが、2020年7月10日(金)~12日(日)東京・紀伊國屋ホールにて開催される、つかこうへい没後10年追悼イベント 朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』である。イレギュラーな事態ながら、つかこうへいの命日にあたる7月10日から3日間、紀伊國屋ホールにはまた「演劇」が帰ってくる。当初の予定通り銀ちゃん役の味方良介、小夏役の井上小百合、ヤス役の植田圭輔の出演は変わらず。さて、ここからなにが生まれるのか──若き俳優たちの未知の挑戦が幕を開けた。
ーーこの3人が顔を合わせるというのは……。
植田:今日が初めてです。
味方:そう、今、この瞬間が! なのに──正直に言います。僕、本日遅刻しております!
井上・植田:(笑)。
味方:朝8時に起きて、ちゃんと朝食も作って食べて、「今日はみんなに会うんだ」って気持ち引き締めて家を出たんですが……電話が鳴り「今どこにいるんだ!?」「なんで? 時間、間違えてたっ!?」と。えー、ホントすみませんでしたっ!
植田:でも僕はなんかそれが逆に良かったです。現場が一気にあったまりましたから。
味方:本当? いやもう、初日でこれってさ、第一印象最悪じゃん!
植田:ハハハッ(笑)。おかげで緊張がほぐれました。
井上:うん。むしろもう銀ちゃんの役作りは完璧じゃん! って思っちゃいました(笑)。
植田:確かに。
味方:あーもうね、そう言ってもらえて良かったです。助かります。
味方良介
ーーでは、今までの接点は?
植田:僕はつか作品をいくつか拝見していて、味方くんが出演した作品も観ていました。「とんでもねぇ役者だな」って印象をずっと抱いてたので、今回ようやく作品で共演できるのがすごく嬉しいんです。実際にお話しする機会も今までなかったので。
味方:そうなんだよね。多分探ったら共通の知り合いはたくさんいると思うんですけど、僕も植田さんが出演された作品『火花』を観てて。石田(明)さんとか熱いパワープレイの似合う役者たちの中、「繊細なお芝居をされる方なんだな」っていうのをすごく感じていました。
植田:ありがとうございます。
井上:私は味方さんとは去年共演して、お兄ちゃん役だったのですごくしっかりしていて頼れる人だなって思ってました。あんまり稽古場で喋る機会はなかったので、役の印象が強かったのかもしれないです。ちょっとそれは外れてたみたいだから(笑)。
味方:ほんと、いきなり遅刻じゃ頼れないって話だよね(笑)。あ〜、そのままの印象でいてもらえたら良かったのにな……。
ーーそのギャップに人間味を感じたのでは?
井上:そうですね(笑)。植田さんは私も舞台はいくつも拝見していて、2.5次元作品からリアルな作品までいろんなテイストのお芝居を観させてくださる役者さんだなって思っているのと、あと、すごいスパンでお仕事されているので……。
味方:そう! 働き者。
植田:いやいやいや(笑)。
井上:いつセリフ覚えてるんだろう、すごいなって思います。
井上小百合
植田:ハハハッ(笑)。僕は井上さんも初共演。お名前や芸能界での活躍は知っていましたが、お芝居の場で出会うのは今回が初めてなので、純粋にこれからの時間が楽しみです、としかまだ言えないんですが……よろしくお願いいたします。
井上:(笑顔)。
味方:小百合ちゃん、僕は……前回お兄さんとして見守ってきた印象としては、彼女がいたグループのこととかは詳しくないんですけど、グループのイメージとは違って、なんかいい意味でちゃんと腐ってるというか(笑)。綺麗だけじゃなくてしっかり汚いところもある……。言われたことを黙ってこなす可愛らしい女の子っていうイメージよりも、何事に対しても求められたら「よし、やったるか!」って挑んでいくような役者パワーを感じてたので、今度はそれがもっと表に出て、時には「それやりたくねぇなぁ!」って大きな声で言いながらもやってくれるような(笑)。そんな小百合ちゃんを期待しています。さらにもっとだらしなく汚く、人間臭くいてもらえたら。
井上:(笑)。私のことよく見ていただけたんだなぁって思いました。いろいろ隠していたつもりだったんですけど。
味方:漏れてましたよ?
井上:漏れてましたね〜。
植田:(笑)。
ーー隠し事なし(笑)。安心してここから3人、ぶつかり合っていけそうですね。とはいえ、つかこうへい演劇祭の最後を飾る演目として上演を予定していた『銀ちゃんが逝く』が、新型コロナ対策の影響を受けて3日間のイベント朗読劇としての上演に変更。当初抱いていた志やパワーの向けどころの行き先も含めてのシフトチェンジ、複雑な思いもあるのではないかと。
植田:僕は初めてのつか作品への挑戦でしたし、お話をいただいたのも結構前だったので、割と長期に渡って本番に向けて気合が入っていました。なので、かなり強烈に出鼻を挫かれてしまったという思いもありました。でも、舞台が軒並み中止や延期になってしまう中、こうして形を変えてでも公演できる作品がある、お客様に届けられるっていうのはすごく有難いこと。俳優は良い意味で時代に順応していかなくてはならないと思うので、まだどういう形になるのかわからないですけど、ひとまずこの状況下でも「やれる」ということに、有り難さを感じています。
植田圭輔
ーー植田さんは自粛期間中、ライブ配信で行われた「うち劇」『リブ・リブ・リブ』に出演されていましたね。配信劇、どんな体験でしたか?
植田:芝居ができるってことが嬉しかったです、単純に。ただリモートながら久しぶりにちゃんと稽古をやったら、次の日に声が飛んでしまって……。芝居ってしばらくやらないとダメになるんだなって(笑)。
味方:やっぱりそうなんだ?
植田:そう。なので、俳優はやり続けなきゃいけないものだって痛感しました。
ーー味方さんは自粛期間直前まで本番と稽古の連続で舞台に立ち続け、突然そのサイクルが断ち切られた状態になってしまって。
味方:そうですね。でも今は舞台に立ち続けるということよりも、この世界に携われているだけで有難いというか。ああいう毎日は決して当たり前じゃないんだなって感じますし、でも今日はこうやって稽古場で取材をしている。僕ら役者は稽古場にいる時間っていうのが多分一番嬉しい時間だから、やっぱり家でなにか配信したりリモートで繋がったりっていうのと、現場にいるのは全然違うなぁって思います。形はどうあれ、まずはスタッフさんがいて役者がいて、という空間を共有できるのはすごいテンションが上がる。今、ここ数ヶ月で一番ワクワクしてますよ! 遅刻して怒られるのだって、そもそも現場がなければ遅刻もしないですから、もう、それすらありがたいわけで。
井上・植田:(笑)。
味方:ただ、つかさんの作品を何作かやらせていただいて、正直朗読は……難しいんじゃないかなと思う(笑)。一度『熱海殺人事件』でも朗読はやりましたが、本当に大変なんです。本を手に持っていると気持ちがセリフに追いつけないというか、身体がないことにはどうももどかしさを感じてしまって。でも、そこはまた稽古を通じてしっかり追求していこうと思っております。何ができるのか……。まぁしんどいですよ、みんな。覚悟してかかりましょう。
(左から)井上小百合・味方良介・植田圭輔
ーー井上さんはつい先日、本多劇場グループの活動再開第一弾『DISTANCE』で無観客配信型の一人芝居に挑戦。
井上:こういう状況の中でお芝居できるってことがもうすごいことじゃないですか! それに挑戦させてもらったことが単純に楽しかったし嬉しかったんですけど……。私も次の日、声飛びました(笑)。
味方:(爆笑)。
植田:やっぱり気合入っちゃうよね〜。
井上:はい。一人芝居も初めてで、でも「緊張」より「楽しい」のほうが勝っちゃって、終演後にはひっさびさにお酒とか飲んで。やっぱり人と飲むのが好きだから、自粛期間中は一人がつまらなすぎて全然お酒とかも遠ざかってたんですけど、もう、やっと。「やったったぞっ。お疲れ〜っ!」って乾杯して、充実感の中「あ〜お酒ってこういうのだったよなぁ」って(笑)。今回も、良いお酒を飲むところまでワンセットで、精一杯取り組んでいきたいです。
ーー本番に向け、演出の岡村(俊一)さんからはなにか改めての号令はありましたか?
味方:今のところは特に何も。「いや〜、状況がどうなるかわからないからなぁ。ま、やれることはやっておこう」とだけは言われております(笑)。なので僕らはここでやれること以上のことをやって、どうなっても本番が出来るようにっていう準備だけはしていく。稽古時間は限られますが、その前にもうたくさん休ませてもらって体も鈍ってるんで、この期間でクッと戻していかなくてはね。
井上・植田:(頷く)。
ーーご自分の役については各々どんなイメージを持っていますか?
味方:僕はストーリーがどうとかキャラクターがどうとかってことよりも、自分が持っているモノを、ここにある言葉の中にどう埋め込めるのかってことを大事にしてるので、稽古に入って僕と役とが向き合った時にこうなる、ということだけ考えてます。だからそれを観て「違う」と感じる人はいるかもしれないけど、「僕らがやる」ことが大事なので……。台本を読んだ感じとか意気込みっていうより、今はここからどう色付けされていくのかなってところに意識を向けています。
味方良介
植田:「つか作品」というジャンルに挑むという部分では、ホントにいい意味で自分を殺すことができて……つまり、この世界に順応して、そこからどれだけ自分を出せるかっていうのが課題ですね。そもそも僕は「個」を殺されるのをすごく嫌うタイプなので(笑)。その上での順応というのもそうですし、この世界観に生きている人間としてどう言葉を発することができるのかってことを大事にやっていけたらなと思います。
ーー作品に備わった“縛り”に向き合う、と。
植田:“縛り”と言ってももっとこう……体感的なモノなんですけど。でもね、こっちはもういろいろ溜まっているモノもありますし(笑)、思いっきりやってやるぞって気持ちで役に飛び込んで行ければいいのかな。
井上:今いただいている台本が4つくらいの中身を重ね合わせた内容になっているらしくて、まだちょっと私の中でも人物像が揺らいでいる状態なんです。それぞれにその時演じられた方に合わせて書かれていたりもするので、稽古をしていくうちに「これが井上小百合の小夏だ」となっていくのかなとは思っています。その中で今私が受けている印象で言うと、小夏はどちらかというと強い女性というイメージですね。でもその奥に女性特有の弱みを持った人間だなぁと思ってて、私も一応女性なので……。
味方:一応?(笑)。
井上:(笑)。やっぱり恋する女性って素敵だけれど、でもこの作品はそこをもっと生々しく描いていて……。恋愛ドラマとかでは伝えられない感覚というか(笑)。なにかすごくメッセージ性がある恋だなぁと思ったんです。
ーー昭和の表現と言ってしまうと少し乱暴ですが、変に洗練させず時代にも左右されない感覚。逃れられない“否応なく女性である”と突きつけられる見えないチカラ。
井上:だからこそ、今の時代にこの作品をやるということは、もしかしたらこの作品が創られた当時よりももっと意味のあることになっているんじゃないかなって思います。
井上小百合
ーー愛の普遍が詰まっている。それはきっと男性の在り方も同じですね。スマートじゃない泥臭い「男道」。二人の男の生き様のコントラストも楽しみです。
植田:そこはもう、僕が観ている印象なんですけど、どうしたって味方さんは華のある人ですから。役者としても一人の人間としても。
井上:味方さんすごい頷いてますね〜。
味方:うん(笑)。
植田:(笑)。なんで上手にいるのにセンターに見えるんだろうなぁという感じがどの作品を観ても多々あるって……。それってすごいことじゃないですか! 努力もあるでしょうし、元々持っているモノがそうさせてもいるんだと思うんでしょうが、でも「絶対的な自分を持つ」ってことができてないと見えてこないんですよ。僕は人の作品を見てあまりいろいろ批評めいたことは言えないんですけど、「いい」と思ったらとことんいいし、印象に残ったものはいつまでも心に留まっているので。どこにいても、真ん中じゃなくても真ん中に見える味方くんは「いい」。もう、まさしく銀ちゃんです。だから僕はついていくだけって、思ってますよ。
ーーでもやはりどこかで「喰ってやろう」という役者魂が生まれる瞬間も……。
植田:うーん……結果的に、喰えたらいいかなっていう感じかなぁ。元々そんなに攻撃心はないので(笑)。ただ、同じ板の上にいるのにどこか全力じゃないような役者に出会ったときは「気概がないならやめれば?」ってなりますけどね。気概のある役者の尖り方とか真っ直ぐさ、芝居への向き合い方はどんなベクトルでも僕は好きなので……なんか楽しみですねぇ。
ーー絶大なる信頼の上での“共闘”。一切、手が抜けませんね。
味方:実は……手、抜きがちなんですけどねって、嘘です(笑)。全力で行きますよ。でもこうやって褒めてもらえるのはとっても嬉しい。だけど、反面、自分はホントにどうなのかって怖い部分もあります。舞台上に居る自分を見てそう評してもらえているけれど、これから稽古場で向き合う僕のことはどう見えるのか。全然イメージ違うなとか、期待はずれだなって思われるのもね。そこをしっかり一個ずつ消化して、きちんとぶつけ合いながら、ただ読むだけじゃつまらないんで、一人ひとりの個を大事にして「自分たちの朗読劇」のスタイルに仕上げていきたいです。
ーー言葉とガチに向き合っていく演目にはなるでしょうね。
味方:時代に乗るばっかりでも悔しいですからね。疑いながら、抗いながら、そしてやり過ぎて怒られたら……。そのときはきっと岡村さんがなんとかしてくださるでしょう(笑)。
井上・植田:(笑)。
ーー先ほど岡村さんもこのインタビューに際し「ガイドラインも世情も日々変化している中での上演は、まさにギリギリまで完成形を模索しながらの稽古、本番。3日間の中ですらソーシャルディスタンスが変わっていくことも十分あり得る。最終的に考えられるのは、演劇の力を日本に示すためにこの10年があったのかもしれない、ということかな(『蒲田行進曲』が上演されるのは10年ぶりのこと)」とおっしゃっていました。託されているものは大きいですね。
味方:いやぁ、もうやるしかないですよ! ね!
井上:はい。やるしかないですね。
植田:あと、こればっかりは僕らだけが意気込んでも成立しないことでもあって……。
植田圭輔
味方:うん。芝居をやりたいやつらが芝居をやります。なので、劇場に来たい方は是非いらしてください、と。今はそれ以上もそれ以下もないですからね。こちらは今までと変わらない熱量で……むしろ、それ以上の熱を持って挑むので、お客様にはそれをしっかり受け止めてもらう。飛沫はダメだけどね(笑)。ともかく、互いに自分に責任を持って劇場で再会し、やがてそれが以前のように広がっていけたら……それでいいんじゃないかなぁ。
ーースイッチ、完全に入りました。
井上:こんな風にどうなるかわからない状況になるなんて今までなかったこと。みんなが生まれて初めての日々を経験していると思うんですけど、だからこそ今ホントに「やりたいな」って思ったことって本物なんだと思います。自分もこんな大変な状況でも「お芝居したい」と思うってことは、私、ホントにしたいんだなって気付けた時期でもあったので。そこでお芝居を観に来てくれる人がいて、ホントに「面白い」って思ってくださったら、それは本当に面白いものなんだと思うんです。
ーー今こそ「自分の中の本当」が見極められそうです。
井上:そういう体験も今だからできることとして楽しみたい。それと、劇中に不治の病が出てくるんですけど、台本を読んでいてもそれがどういう病気なのか、全然わからないんです。全然わからないけど、そこに対して進行形で戦っている人がいる。そして現実の私たちの世界でもまだまだ得体の知れない病気と一生懸命戦っている方がいて、日夜それについて研究を続けている方がいて、というのが、なんかちょっとリンクしてるなぁって。『銀ちゃんが逝く』は生きる意味みたいなモノを問うていくようなお話だったりもするんです。なので自ずと「自分にとって生きる意味ってなんだろうな」って思った時に、このコロナの状況下でリアルに考えたり感じたりしたことがいっぱいあって、そこから作品として伝えていけることがたくさん見つかればいいなと思っています。
植田:本当は「こんな状況で」なんて話ばっかりするのも嫌なんですけど、そもそも役者って台本に書いてある「文字」じゃなく、そこにある「目に見えないモノ」と戦っているような性分の人間なので、過信しているわけじゃないですけど「打ち克つ」とか「どういう対策をするか」とか「それについて向き合う」っていうことはずっとやってきているので。世の中の状況ともちゃんと向き合って、そしてその中でできることっていうラインをしっかり見極め、でも作品上はハミ出して何かをお届けできるっていうのが多分一番清い答えなんだと思う。
ーー役者として“今”と正しく戦っていく。
植田:今やれることをやっていくしかない。まさに作品とリンクしていく作業ですよね。多分「見えないモノと戦ってたけれど、気づけばホントの最後の敵は人間だった」みたいなことが、劇中でも実際の世の中でも起きている。その中でどう抗い何を信じるのかってところで純粋無垢に演じられたら、何か伝わるモノがあるんじゃないかなぁって思っています。頑張ります。楽しみにしていてください。
味方:明日のことはわからないので、まず今日を精一杯生きて、自分が「生きてて楽しかったな」って思えるように……いつ死ぬかわかんないんですから。また、人間は選択できる生き物ですし。ちゃんとミスらず選択して、自分の意思で考えて行動していくのみ、でしょう。今日という日を精一杯楽しく生きて走り抜け、自粛中に溜まってたモノぜーんぶここで放出した僕らの熱い魂を、劇場で目撃していただけたらと思っています。さぁ、なにが出来上がるのか。どうぞお楽しみに。
(左から)井上小百合・味方良介・植田圭輔
取材・文=横澤由香 撮影=福岡諒祠
公演情報
朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』
■場所:東京・紀伊國屋ホール
■作:つかこうへい
■演出:岡村俊一
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■ライブ配信視聴券(2020年7月10日(金)公演):3500円(税込)(イープラスにて発売)
■配信場所:イープラス・Streaming+
■ライブ配信視聴券発売:2020年7月7日(火)AM10:00
※今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況により、イベント実施を含めて変更になる場合もございます。
制作:つかこうへい事務所
企画・製作:アール・ユー・ピー