Eins:Vier、30周年ワンマンとリリースの延期を発表

Eins:Vierが主催イベント『KTHARSIS 2020』の開催中止に続き、『Eins:Vier LIVE2020 “three stories”』の開催延期と7月21日にリリース予定だった新音源の発売を延期することを発表した。

今回の延期発表は、不安定な社会情勢の中での公演開催は「30周年記念公演として不安要素を残したくない。ファンの皆さんが安心して楽しめる環境のもとでライブを行いたい」というバンドの強い意向によるもの。振替日程等の詳細は後日オフィシャルサイトにて発表予定とのこと。

また、ワンマン公演に先駆けてリリース予定だった約20年ぶりの新音源も秋にリリースが延期されたが、それぞれの計画が延期という流れの中でリリース形態を再考した結果、ミニアルバム形態でのリリースに決定した。また、CDリリースに先駆け、7月21日と8月26日には収録曲の中から1曲ずつ先行配信されることをあわせて発表。この第一弾先行配信日は25年前の1995年7月21日にEins:Vierがメジャーデビューした日でもある。

ミニアルムバムの内容は、タイトル、収録曲名は未発表だが、今回の作品のために約20年振りにメンバーで制作に取り組んだ新曲5曲＋ボーナストラックとして既存曲を再録した1曲の全6曲入りとなるという。初回盤には、インディーズ時代にリリースされた1stビデオ「to the FLAT」をモチーフにした今作収録5曲のMV集が同梱される予定。このMV集は今作のための撮り下ろしとなる。リリースの詳細は追って発表される。