横転した車や破壊されたジャンボジェットの「時間が逆行」 クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』スポット映像を初公開

2020.7.3
ニュース
動画
映画

(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

画像を全て表示(4件)

9月18日(金)公開の映画『TENET テネット』から、30秒のスポット映像が解禁された。

『TENET テネット』は、『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『インターステラー』、『ダンケルク』などで知られるノーラン監督の最新作。2014年公開の『インターステラー』以来のオリジナル脚本で描くサスペンス・アクションだ。主演に、『ブラック・クランズマン』のジョン・デビィッド・ワシントンを迎え、ロバート・パティンソン(2021年公開予定『The Batman(原題)』、『トワイライト』シリーズ)、エリザベス・デビッキ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーらが共演者として名を連ねている。

 


解禁されたスポット映像は、本日7月3日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で地上波初登場となる『レディ・プレイヤー1』に合わせて放送されるもの。横転した車が元に戻り、破壊されたジャンボジェット機のパーツが再び組み合わさっていくなど、“時間が逆行する”様々なシーンが公開されている。ジョン・デイビッド・ワシントンとロバート・パティンソンが、「タイムトラベル」ではなく、「時間の逆行」について会話を交わす意味深な場面も。

(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

また、タイトル「TENET」にまつわる画像も公開。ラテン語による回文「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」を示した画像だが、本作のタイトルが組み込まれていることにも注目だ。SATOR式とも呼ばれるこの回文では、「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」は、「農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする」と翻訳されるが、SATOR=サトゥルヌス(ローマ神話の農耕神)、AREPO=大地の産物としても成立するというもの。英語では、「信条、主義、原則」を意味する「TENET」と回文は、どのような関係にあるのか。

『TENET テネット』は2020年9月18日(金)IMAX同時上映。

 

作品情報

映画『TENET テネット』
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン 
製作:エマ・トーマス 
製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:http://tenet-movie.jp
(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
  • イープラス
  • 洋画
  • 横転した車や破壊されたジャンボジェットの「時間が逆行」 クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』スポット映像を初公開