ヨーロッパ企画が生配信劇シリーズ『京都妖気保安協会』を始動
2020.7.22
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ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ『京都妖気保安協会』ロゴ。
先日「SPICE」で速報を流した通り、京都の劇団「ヨーロッパ企画」が、ついにオンライン演劇に初挑戦することが決定した。しかも本拠地の京都を舞台にした新作を計4回、ライブの形で配信する。
タイトルは『京都妖気保安協会』。詳細なストーリーは明かされてないが、京都の夏にふさわしい、オカルトをテーマにしたコメディではないかと予想される。出演者はヨーロッパ企画の一部メンバーや、京都の若手俳優たちに加え、2018年の本公演『サマータイムマシン・ブルース』『サマータイムマシン・ワンスモア』に出演した、女優の早織もシリーズ共通ゲストとして登場する。
(上)ヨーロッパ企画。(下)早織。
劇団代表で作家・演出家の上田誠からは、以下のようなメッセージが届いた。
「生配信劇」をやります。シリーズでやります。オンラインで、生配信でみていただく劇となります。
4月からこっち、夜ごとリモートで生配信をしたり、映画のオンライン上映会をやってみたりと、配信でやれることを色々と試してきて、やれることやれないことが、少しずつ分かってきました。
そんな経験を生かして、「ちょっとハードルが高いけどやれたら面白いこと」を目指し、今回のプロジェクトははじまりました。
いまもまだ、実験を重ねているような状況ですが、なんとかお見せできるだろう、というところまで来ました。
まずは1回目、やってみようと思います。「嵐電トランスファー」、どうかうまくいきますように。お楽しみください。
4月からこっち、夜ごとリモートで生配信をしたり、映画のオンライン上映会をやってみたりと、配信でやれることを色々と試してきて、やれることやれないことが、少しずつ分かってきました。
そんな経験を生かして、「ちょっとハードルが高いけどやれたら面白いこと」を目指し、今回のプロジェクトははじまりました。
いまもまだ、実験を重ねているような状況ですが、なんとかお見せできるだろう、というところまで来ました。
まずは1回目、やってみようと思います。「嵐電トランスファー」、どうかうまくいきますように。お楽しみください。
7/20の生配信番組内で、上田は「企画が企画なんで、正直失敗する可能性もある」と語っていたので、かなり前代未聞の仕掛けを用いた配信になると思われる。オンライン演劇時代の本格的な到来を告げるような、画期的な作品と笑いが観られることを期待しよう。第一作目となる「ケース1『嵐電トランスファー』」の配信は7月24日。ケース1~3は無料で、ケース4のみ有料となる予定。
ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ 告知動画
配信情報
~ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ~『京都妖気保安協会』
《ケース1『嵐電トランスファー』》
■脚本・演出:上田誠
■出演:石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、永野宗典/藤谷理子、日下七海、諸岡航平/早織
■脚本・演出:上田誠
■出演:石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、永野宗典/藤谷理子、日下七海、諸岡航平/早織
■日時:2020年7月24日(金・祝) 14:55配信スタート/15:10開演/15:30終演予定
※ライブ配信終了後、アーカイブも公開されます。万一、配信トラブルがあった場合には、後日収録版を公開いたします。
■料金:無料
■配信先:https://www.youtube.com/user/europekikakumovie(ヨーロッパ企画公式You Tubeチャンネル)
■生配信特設サイト:http://www.europe-kikaku.com/kyotoyoki/
※ライブ配信終了後、アーカイブも公開されます。万一、配信トラブルがあった場合には、後日収録版を公開いたします。
■料金:無料
■配信先:https://www.youtube.com/user/europekikakumovie(ヨーロッパ企画公式You Tubeチャンネル)
■生配信特設サイト:http://www.europe-kikaku.com/kyotoyoki/
※第2回、第3回は8月某日、それぞれ京都市内からの上演の様子を生配信。
※最終回のみ“劇場版”として、9月26日(土)に[京都府立文化芸術会館]から、無観客上演&有料生配信を予定。
※最終回のみ“劇場版”として、9月26日(土)に[京都府立文化芸術会館]から、無観客上演&有料生配信を予定。