NTLiveアンコール夏祭り開催決定 豪華16作品一挙上映&劇場版『嘆きの王冠〜ホロウ・クラウン〜』復活上映も

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2020.7.24
『NTLive夏のアンコール祭り』

『NTLive夏のアンコール祭り』

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英国ナショナル・シアターが厳選し収録した注目の舞台を映画館で楽しめる“ナショナル・シアター・ライブ”(以下、NTLive)。2020年7月31日(金)よりシネ・リーブル池袋にて、NTLive傑作集を上映するNTLive夏のアンコール祭りが開催されることが決定した。今年は、選りすぐりの16作品の上映ほか、『【劇場版】嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』の復活上映も行われる。

『嘆きの王冠〜ホロウ・クラウン〜』は、シェイクスピアにより語り継がれる英国の王冠をめぐる争いを一気に描いた映像作品。シェイクスピアファンには通称“ヘンリアド”という呼び名で親しまれる「リチャード二世」「ヘンリー四世 PART1」「ヘンリー四世 PART2」「ヘンリー五世」から、通称“バラ戦争”で有名な時代「ヘンリー六世 Part 1」「ヘンリー六世 Part2」「リチャード三世」まで、2012年にイギリスが自国の歴史を代表する傑作を創り世に残す決意をした一大プロジェクトだ。復活上映に合わせ劇場では、ベン・ウィショー扮するリチャード二世とベネディクト・カンバーバッチ扮するリチャード三世をイメージしたオリジナルドリンクを販売予定(『嘆きの王冠』上映期間中)。また、本作の劇場オリジナル公開時に観客投票による総選挙を実施した際に使用した大判キャラクターポスターも劇場内に掲出される。

NTLive傑作集では、NTLive史上大ヒット作となった『フランケンシュタイン』(ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・L・ミラーが怪物と博士を入れ替わる2バージョン)やベネディクト・カンバーバッチ主演『ハムレット』、久々にスクリーンへ戻ってくるトム・ヒドルストン主演『コリオレイナス』やルーク・トレッダウェイ主演『夜中に犬に起こった奇妙な事件』、英国を代表する名女優ヘレン・ミレン主演の『オーディエンス』やイメルダ・スタウントン主演の『フォリーズ』など、豪華16作品が一挙上映となる。

上映期間は、2020年7月31日(金)より9月3日(木)まで。上映作品のタイムテーブルなど詳細は劇場HPにて随時発表される。

上映作品(『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』(全7作)

『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』

『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』

上映作品(NTLive )

■『フランケンシュタイン』(ベネディクト・カンバーバッチ怪物、ジョニー・リー・ミラー博士、ダニー・ボイル演出、メアリー・シェリー作/ジョニー・リー・ミラー怪物、ベネディクト・カンバーバッチ博士、ダニー・ボイル演出、メアリー・シェリー作)

『フランケンシュタイン』

『フランケンシュタイン』

■『コリオレイナス』(トム・ヒドルストン主演、ジョシー・ローク演出、シェイクスピア作)

『コリオレイナス』

『コリオレイナス』

■『オーディエンス』(ヘレン・ミレン主演、スティーヴン・ダルドリー演出、ピーダー・モーガン作)

『オーディエンス』

『オーディエンス』

■『ハムレット』(ベネディクト・カンバーバッチ主演、リンゼイ・ターナー演出、シェイクスピア作)

『ハムレット』

『ハムレット』

■『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(ルーク・トレッダウェイ主演、マリアンヌ・エリオット演出、マーク・ハッドン作)

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』

■『リーマン・トリロジー』(ベン・マイルズ、アダム・ゴドリー、サイモン・ラッセル・ビール主演、サム・メンデス演出、ベン・パワー翻案)

『リーマン・トリロジー』

『リーマン・トリロジー』

■『フリー・バッグ』(フィービー・ウォーラー=ブリッジ主演・作、ヴィッキー・ジョーンズ演出)

『フリー・バッグ』

『フリー・バッグ』

■『リア王』(イアン・マッケラン主演、ジョナサン・マンビィ演出、シェイクスピア作)

『リア王』

『リア王』

■『一人の男と二人の主人』(ジェイムズ・コーデン主演、ニコラス・ハイトナー演出、リチャード・ビーン作)

『一人の男と二人の主人』

『一人の男と二人の主人』

■『橋からの眺め』(マーク・ストロング主演、イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出、アーサー・ミラー作)

『橋からの眺め』

『橋からの眺め』

■『みんな我が子』(サリー・フィールド、ビル・プルマン主演、ジェレミー・ヘリン演出、アーサー・ミラー作)

『みんな我が子』

『みんな我が子』

■『夏の夜の夢』(グェンドリン・クリスティー出演、ニコラス・ハイトナー演出、シェイクスピア作)

『夏の夜の夢』

『夏の夜の夢』

■『スカイライト』(キャリー・マリガン、ビル・ナイ主演、ステイーヴン・ダルドリー演出、デヴィッド・ヘアー作)

『スカイライト』

『スカイライト』

■『フォリーズ』(イメルダ・スタウントン出演、ドミニク・クック演出、スティーヴン・ソンドハイム音楽、ジェームズ・ゴールドマン脚本)

『フォリーズ』

『フォリーズ』

■『ジュリアス・シーザー』(ベン・ウィショー出演、ニコラス・ハイトナー演出、シェイクスピア作)

『ジュリアス・シーザー』

『ジュリアス・シーザー』

上映情報

NTLive夏のアンコール祭り
 
■会場:シネ・リーブル池袋
■イベントスケジュール:2020年7月31日(金)より9月3日(木)まで ※8/17(月)のみ休館
*上映作品のタイムテーブルなど詳細は劇場HPにて随時発表(https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/
 
■料金:
・『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』 一般1900円他、通常の映画料金に準ずる
・NTLive タイトル 一般3000円、学生2500円、障害者2500円
 
■作品情報HP:
・『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』https://www.hollowcrown.jp
・NTLive タイトル https://www.ntlive.jp/

作品情報

 『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~』(全7作)
 
■『リチャード二世』 
監督:ルパート・グールド 脚本:ルパート・グールド、ベン・パワー
出演:ベン・ウィショー、ロリー・キニア、パトリック・スチュワートほか
尺:約148分
ストーリー:リチャード二世(ベン・ウィショー)はいとこのヘンリー(ロリー・キニア)とトマス・モウブレーの決闘の立会いで二人を諌めて国外追放を命じる。ヘンリーの父親が亡くなり遺産を国のために没収するリチャード二世のもとに、ヘンリーは正当な相続を主張し戻ってくるのだった。ヘンリーの支持層は王冠もヘンリーが継承すべきだと行動に出るが・・・。
 
■『ヘンリー四世 PART1』 
監督:リチャード・エア 脚本:リチャード・エア
出演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン、サイモン・ラッセル・ビールほか
尺:約120分
ストーリー:ヘンリー四世(ジェレミー・アイアンズ)の悩み種は、放蕩息子ハル王子(トム・ヒドルストン)だ。酒場で悪い仲間とつるんで遊んでばかりいる息子が果たして国を統治する王の座に就くことができるのか。しかも、リチャード二世から正当な王位後継者とされていたエドムンド・モーティマー側を援護するハル王子のライバル的存在のハリー・パーシー、その父ノーサンバランド伯らはヘンリー四世に対し反乱を起こすのだった・・・。
 
■『ヘンリー四世 PART2』
監督:リチャード・エア 脚本:リチャード・エア
出演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン、サイモン・ラッセル・ビールほか
尺:約121分
ストーリー:父ヘンリー四世の軍に参加しホットスパーを倒したハル王子だったが、ロンドンに戻るとフォルスタッフら悪友との関係は昔のまま。そんな折にヘンリー四世が病気で倒れる。ヘンリー四世が死ぬ直前に和解したハル王子は、ヘンリー五世として父の後を継ぐ。ヘンリー五世誕生を知ったフォルスタッフは昔の馴染みとして恩恵を受けようとお祝いに駆けつけるが・・・。
 
■『ヘンリー五世』  
監督:テア・シャーロック 脚本:テア・シャーロック、ベン・パワー
出演:トム・ヒドルストン、ジョン・ハート、ジュリー・ウォルターズほか
尺:約139分
ストーリー:放蕩息子から立派な王へと成長したヘンリー五世にフランスから挑戦が届く。ヘンリー五世はフランスへの遠征を決意するのだった・・・。
 
■『ヘンリー六世 PART1』 
監督:ドミニク・クック 脚本:ベン・パワー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ルーク・トレッダウェイほか
尺:約117分
ストーリー:ヘンリー五世の死後、ヘンリー六世(トム・スターリッジ)が成人するまでグロスター公が摂政を務めていた。サフォーク伯の企みでマルグリット(ソフィー・オコネド)を妻に迎えた気弱なヘンリー六世は、マルグリットに尻に敷かれることになり・・・。
 
■『ヘンリー六世 PART2』 
監督:ドミニク・クック 脚本:ベン・パワー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ルーク・トレッダウェイほか
尺:約129分
ストーリー:ヘンリー六世は正当な王冠の後継者だと主張するヨーク家にヘンリー六世の死後は王位を引き継ぐ決意をする。しかし、その弱腰な決断で息子が受け継ぐはずの王位を捨てたヘンリー六世の決断にマルグリットは激怒し、自身が軍を率いてヨーク家と対決するのだった・・・。
 
■『リチャード三世』
監督:ドミニク・クック 脚本:ベン・パワー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドリュー・スコット、ルーク・トレッダウェイほか
尺:約135分
ストーリー:エドワード五世として王位についた兄をサポートする兄弟ジョージとリチャード(ベネディクト・カンバーバッチ)に見えたが、実は王座を虎視眈々と狙っていたリチャードは次々と邪魔者を消していく。そんな恐ろしいリチャードの行動に母親(ジュディ・デンチ)すら彼を産んだことを後悔し、呪いの言葉を投げかける。念願が叶い王位につきリチャード三世となっても、彼に平穏な日はやってこないのだった・・・。
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