ナショナル・シアター・ライブ、日本で公開となる2025年冬~2026年春のラインアップが決定
「ナショナル・シアター・ライブ2025-2026」
ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)は、英国ロンドンにあるロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した舞台公演を収録して世界の映画館で上映する企画。この度、2025-2026日本公開の新作ラインナップが決定した。
NTLiveは英国では2009年から始まり、これまでに1300万人を超える観客がNTLiveを通して舞台から生まれる興奮・感動・悲しみ・喜びを身近な映画館で楽しんできた。NTLiveでは、舞台のライティング、演者の表情、セット、衣裳など、ステージ作品を忠実かつ魅力的に映画館のスクリーンに映すための撮影技術が洗練されており、“劇場のベストシートで観ているような体験”を全世界のファンへ提供している。
今回、日本で公開される2025年冬~2026年春のラインアップが発表された。『インター・エイリア』、『ウォレン夫人の職業』、『フィフス・ステップ』、『ハムレット』と、どの作品も大注目の4作品となっている。
NTLive2025秋以降4作品予告編
また、今回の新作上映決定に合わせ、ベネディクト・カンバーバッチが登場する予告編の日本版も完成したのであわせてチェックしよう。
作品情報
■『インター・エイリア』
世界的ヒットを記録した『プライマ・フェイシィ』の制作チームが贈る、衝撃の新作舞台。
NTLive『インター・エイリア』
作:スージー・ミラー/演出:ジャスティン・マーティン
上映時間:1時間45分(休憩なし)
出演:ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』)、ジェイミー・グローヴァー(『ウォータールー・ロード』『ハリーポッターと呪いの子』)、ジャスパー・タルボット(『ブロードチャーチ ~殺意の町~』)
■『ウォレン夫人の職業』
NTLive『ウォレン夫人の職業』
NTLive『フォリーズ』でファンを魅了したイメルダ・スタウントンが、実の娘と初共演でNTLiveに帰ってくる。
作:バーナード・ショー/演出:ドミニク・クック
上映時間:約2時間(未定)
出演:イメルダ・スタウントン(『ヴェラ・ドレイク』『ダウントン・アビー』『ザ・クラウン』)、べシー・カーター(『ブリジャートン家』『ハワーズ・エンド』)、ケヴィン・ドイル(『ダウントン・アビー』)、ロバート・グレニスター(NTLive『かもめ』)
■『フィフス・ステップ』
NTLive『フィフス・ステップ』
エミー賞・BAFTA受賞俳優マーティン・フリーマンの主演作がついにNTLiveに登場。
作:デイヴィッド・アイルランド/演出:フィン・デン・ヘルトグ
上映時間:約90分(未定)
出演:ジャック・ロウデン(『戦争と平和』『ダンケルク』)、マーティン・フリーマン(『SHERLOCK(シャーロック)』『FARGO/ファーゴ』)
■『ハムレット』
NTLive『ハムレット』
NTLive大ヒット作『ライフ・オブ・パイ』でオリヴィエ賞受賞のヒラン・アベイセケラがシェイクスピアに挑む。
作:ウィリアム・シェイクスピア/演出:ロバート・ヘイスティ
上映時間:約180分(未定)
出演:ヒラン・アベイセケラ(NTLive『ライフ・オブ・パイ』)
上映情報
上映日・作品名
上映劇場
上記新作以外にもNTLive作品は各地で順次公開中
★川崎市アートセンター
10月4日(土),7日(火),9日(木)『真面目が肝心』
10月5日(日),8日(水),10日(金)『博士の異常な愛情』
11月28日(金)~12月4日(木)『博士の異常な愛情』