3万匹超の金魚が泳ぎ彩る『アートアクアリウム美術館』　2020年8月、東京・日本橋にオープン

2020年8月28日、東京・日本橋に『アートアクアリウム美術館』がオープンする。

これまで夏の風物詩として開催されてきた「アートアクアリウム」は、累計来場者数が1,000万人を超える“水族アートの展覧会”。14年目を迎える本年より、年間を通して四季折々の空間を演出する大型常設展示として開館する。

本施設には、普段は見る機会の少ない貴重なものから、お祭りなどでみる馴染みのあるものまで、様々な種類の金魚が一同に集結。その数は実に3万匹を超えるという。また、過去の日本橋開催時の約3倍の広さ（延床面積：約2,321平方メートル）となった会場には、金魚のみならず展示作品数も増え、全く新しく生まれ変わったアートアクアリウムを堪能することが可能だ。

館内は「水端、浮世、神秘、老松、愉悦、土産」の6つのエリアに分かれており、それぞれの世界観で楽しむことができる。このたび「浮世」と「神秘」の一部エリアが公開された。

「浮世」はアートアクアリウムの基本コンセプトである、現代における江戸の花街を象徴するエリア。アートアクアリウムの代表作である大小様々な《花魁》によって構成した超大作《花魁道中》、金魚の乱舞する大提灯を掲げる《金魚大門》、天井を見上げると無数の金魚が舞い泳ぐ《天井金魚》など、豪華絢爛な世界が広がる。

「神秘」エリアの《金魚の杜》は、会場1階と2階の両方から見ることが可能。1階では等身大以上の水柱が立ち並び数多の金魚が泳ぐ神秘な景色を、2階からは水柱を俯瞰で眺めながら、季節ごとに変わる3D映像とあわせて楽しむことができる。地球を表現した《アースアクアリウム》も見逃せない展示のひとつだ。

現在、オープンを記念した「早割入場券」を枚数限定で販売中。詳細は公式サイトでご確認を。