エリア51、長期企画『KAMOME』より第一弾となる「家」のキャスト&ビジュアルが解禁
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『KAMOME「家」』
#拡大するアートチーム エリア51が、アントン・チェーホフ作「かもめ」を、「家」「喪」「女」の3パートに分けて解体・考察し、2020年秋から2021年にかけて上演する長期企画『KAMOME』。この度、第一弾となる「家」の出演キャスト・公演ビジュアル、公演情報が解禁となった。
「かもめ」(1895)は、ロシアの作家アントン・チェーホフの代表的戯曲。作家志望のトレープレフと女優をめざすニーナという若き二人の恋を中心に、夢と生活、恋愛と結婚、人間関係の縮図が描かれる。エリア51は舞台を現代日本に置き換え、物語を3つの要素を中心に再解釈し、3種のパフォーマンスとして上演する。
第一弾の「家」は、トレープレフ視点で「かもめ」を換骨奪胎する。テーマは“生活”。会場であるrusu=民家を借景し、生活の中で起こる演劇を展示する。観客は、生活の断片であるプロップス(展示品)を観賞し、そこから展開される演劇を追体験していく。
(上段左から)円井わん、門田宗大、高田歩、山崎まりあ(下段左から)トムキラン、土屋いくみ、森田ガンツ、植木広子
トレープレフ役はエリア51に所属し、映画『今日から俺は!! 劇場版』に出演や、主演映画『赫くなれば其れ』の撮影を控えている、門田宗大。ニーナ役は看護師と平行して映画『レミングたち』に出演し、2020年4月から本格的に女優の道に入った高田歩。マーシャ役は、2019年タリンブラックナイト映画祭で主演映画『KONTORA-コントラ』が日本映画初のグランプリと音楽賞の二冠を獲得した円井わん。シャムラ―エフ役は猫のホテル・なかないで、毒きのこちゃんの2劇団に所属し、舞台、テレビドラマ、映画など幅広く活動する森田ガンツ。ポリーナ役はノゾエ征爾演出の野外劇『吾輩は猫である』、深川とっくり座『新・目黒のさんま』などに出演の植木広子。アルカージナ役は『「トウキョーの夜」の朝』『渇望』など映画、ドラマ、舞台で活躍する土屋いくみ。ソーリン役は還暦を超えてから俳優を志し、2019年から舞台や映画を中心に、コンスタントな活躍をしているトムキラン。少女役はエリア51旗揚げ公演『ノゾミ』で主演を務め、2020年に映画『冷たくて熱い』の公開が控えている山崎まりあ。なお、トリゴーリン、メドヴェージェンコ、ドールンは、「家」には出演しない。3名のキャストは「喪」公演前に発表するとのこと。
本公演は、2020年9月17日(木) 〜 9月23日(水)東京・目黒のrusuにて上演される。
公演情報
作・演出:神保治暉
制作:AOI Pro.
門田宗大 高田歩 円井わん
森田ガンツ 植木広子
土屋いくみ トムキラン
山崎まりあ
会場:rusu
〒153-0064東京都目黒区下目黒3-4-9
J R山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線「目黒駅」より徒歩9分
※本公演は電子
お支払方法はクレジットカード・コンビニ決済がご利用いただけます。