『第三回ぎんざ木挽亭おんらいん 柳亭小痴楽の会』開催が決定 ゲスト落語家に雷門小助六、特別ゲストに尾上右近が登場
2020年8月28日(金)落語の無観客ライブ配信イベント『第三回ぎんざ木挽亭おんらいん 柳亭小痴楽の会 by TOKYO KOBIKI LAB.』をイープラスStreaming+において開催される。
『ぎんざ木挽亭おんらいん』は、平成30年より歌舞伎座ギャラリー内・木挽町ホールで開催を重ねてきた落語と講談の会「ぎんざ木挽亭」の無観客ライブ配信版プロジェクト。主任に、落語界屈指の人気若手真打、柳亭小痴楽を迎え、去る6月27日に第一回、7月23日に第二回を開催。各回ともアフタートークの特別ゲストに歌舞伎俳優が出演し、全国の落語ファン・歌舞伎ファンに、場所を問わず楽しめる新たなエンターテインメントとして配信された。
先月、新宿の定席寄席・末廣亭で主任デビューを果たし、躍進を続ける落語界のエース小痴楽の3カ月連続主任企画は今回が一旦のお開きとなり、「落語は興味があるけれど聞いたことがない」という人や子どもも楽しめるよう、 “落語のイロハ”がわかる特別コーナーも設けた納涼特別版として贈られる。ゲスト落語家の雷門小助六が、視聴者をわかりやすい落語ワールドにナビゲートする。
小痴楽たっての希望で登場する雷門小助六は、軽やか、かつ抜群の切れ味を誇る語り口が魅力の実力派真打。“落語のイロハ”ナビゲートタイムの後は、『ぎんざ木挽亭おんらいん』としては初となる、ハメモノと呼ばれる三味線や鳴り物を入れた落語を披露する。
そして、特別ゲストの歌舞伎俳優によるアフタートークは、尾上右近の参加が決定した。
尾上右近
右近は、立役と女方を兼ねる人気若手歌舞伎俳優で、古典歌舞伎はもちろんのこと、新作歌舞伎にも意欲的に参加し、スーパー歌舞伎II『ワンピース』の主人公・ルフィ役を勤めたほか、昨年も新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』に出演。また同時に、清元栄寿太夫として清元の舞台にも出演、昨今ではミュージカル、映画、朗読劇、そしてテレビのバラエティ番組出演などでも活躍している。
スーパー歌舞伎II 『ワンピース』を鑑賞し衝撃を受けたという小痴楽と、長年の歌舞伎ファンとして知られる小助六との3人でのアフタートークで、どんな化学反応が生まれるのか楽しみだ。