大阪松竹座、「花道」や「廻り舞台」など舞台の上に立てる『初のステージ体験ツアー』を開催　

大阪松竹座が、2020年9月18日（金）～27日（日）に『大阪松竹座 初のステージ体験ツアー』を開催することを発表した。

大正12（1923）年に関西初の洋式劇場として開場した大阪松竹座は、これまで歌舞伎をはじめ、喜劇やレビュー、ミュージカルやコンサートなど幅広い作品を上演してきた。令和の時代も芝居街・道頓堀の伝統を伝える劇場として興行を行っている。

そんな大阪松竹座がこの秋、初めてのステージ体験ツアーを開催する。歌舞伎には欠かせない「花道」をはじめ、「廻り舞台」や「迫り」など様々な舞台で使用されているステージ機構を、実際に舞台の上に立って体験ができる。また、ツアー中は写真撮影も楽しむことが可能だ。

多くのスターの故郷として愛され続けている大阪松竹座のステージ。彼らと同じ景色を見ることができる貴重なこの機会を見逃さないでおこう。

また、館内ではベルナール・ビュッフェの『暫』、中島千波の四季折々をテーマにした12枚の日本画、小田次男の『伊達娘恋緋鹿子（お七）』などの名画を鑑賞できる。さらには過去公演の台本やパンフレット、大阪松竹座の歴史を紹介する展示を予定している。