矢野顕子×糸井重里コラボ曲「愛を告げる小鳥」MV公開、恒例の『さとがえるコンサート』の開催も決定
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矢野顕子
矢野顕子の新曲「愛を告げる小鳥」が本日9月16日より配信スタート、併せてミュージックビデオが公開された。
今作は、アメリカ・ニューヨーク在住の矢野顕子が、コロナ禍のNYと日本をリモートで繋ぎ完成させたもの。昨年ライブのみで披露されていたが、外出制限や渡航中止勧告もあり、予定されていた来日も中止となってしまった状況を受け、リモートで録音・音源化された。糸井重里が作詞、矢野顕子が作曲、カバーアートは松本大洋が手がけており、豪華コラボレーションにも注目が集まっている。
ミュージックビデオでも、矢野顕子と小原礼(Ba)、佐橋佳幸(Gt)、林立夫(Dr)がリモートで集結。矢野顕子がニューヨークで“自撮り”に挑戦した貴重な映像が満載で、楽曲同様、改めて人とつながることの喜びや、音楽の楽しさ、素晴らしさを感じさせてくれる。
そして、12月13日には毎年恒例の『さとがえるコンサート』の開催も決定。毎年年末に行われているこのライブ、25年目の今年は東京会場のみの開催となり、例年通りNHKホールで行われるが、新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮して行われ、動員人数が限られるため、同時に全国どこからでも楽しめるように有料生配信も実施される。なお、有料生配信の詳細は、後日発表を予定している。
■糸井重里コメント
「赤い小鳥はそこにいる。」
たまに、歌が作りたくてむずむずして作ってしまうことがあります。幸い、歌詞ができるとそれに曲をつけて歌にしてくれる相棒がいるので、「できたんだけど」と送りつけます。あ、相棒から「そろそろできるんでないの?」とやわらかくうながされることもあります。
「手のなかの赤い鳥」は、ふわっとおにぎりをにぎるようにした手のなかに、なんだか小さな赤い鳥がいるような気がしたので、それを書きたくなって書いたものです。小さいこどもも、おとなも、おじいさんやおばあさんも、手をふわっとさせたら、そこに赤い小鳥がいる…そんな気持ちになってくれたら最高だなと思って。
糸井重里
リリース情報
2020年9月16日(水)配信
https://jvcmusic.lnk.to/LittleBird
※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて好評配信中
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
ライブ情報
12月13日(日)NHKホール(東京)
17:30開場/18:30開演
全席指定 ¥8,800(税込)
問:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00〜19:00)
25年目の今年は、リアルと配信両方での開催が決定!
会場でリアルに音楽にふれる、全国どこからでも配信で音楽を楽しむ。
みなさまの方法で「矢野ワールド」をご堪能ください。
メンバーは、リモート録音したシングル「愛を告げる小鳥」でも息の合った演奏を聞かせてくれた小原礼(b)、佐橋佳幸(g)、林立夫(ds)。4人で最強のグルーヴを紡ぎます!
有料生配信の詳細は後日発表いたします。
書籍情報
取材・文 林公代
光文社新書から9月17日発売