XRを駆使した新感覚の展示体験を楽しむ　『ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示』

東京・上野にある国立科学博物館が、株式会社NTTドコモとの共同実証事業として、XR※コンテンツ展示イベント『ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示』を2020年11月12日（木）から25日（水）まで開催すると発表した。
※XR：VR（仮想現実）、AR（拡張現実）、MR（複合現実）といった先端技術の総称。

本展は、様々な哺乳類や鳥類の生き生きとした姿を再現した、国立科学博物館地球館3階の展示「大地を駆ける生命」にて、5G時代のMRデバイス「Magic Leap1※」を装着しXRコンテンツを体験するもの。展示室の本物の剥製を見ながら、表示される動物の情報や、頭骨などの3Dモデルを見て操作することにより、これまでにない視点から観察し、新しい博物館展示を体験することが可能だという。
※Magic Leap1：Magic Leap社製の軽量なウェアラブルヘッドセット。ゴーグル越しに現実の世界を見ながら、同時にデジタルコンテンツを見ることが可能なMRグラス。

本共同実証の実施に際し、国立科学博物館は、開発に必要な3Dモデルデータなどの提供、コンテンツの監修を行っている。今後も先端技術を活用し、XRを活用した新たな展示手法の可能性を検討し、従来の博物館の楽しみ方を拡張していくことを目指すという。

『ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示』は、2020年11月12日（木）から25日（水）までの開催。