ノイタミナ新作『平穏世代の韋駄天達』2021年7月放送　ティザービジュアル＆PV解禁、原作コンビからイラスト・コメント到着

白泉社「ヤングアニマル」連載中の『平穏世代の韋駄天達』が、2021年7月よりフジテレビ“ノイタミナ”枠ほか各局で放送されることが決定した。アニメーション制作は、現在放送中の『呪術廻戦』を手掛けているMAPPAが担当することに決定した。今回の解禁に伴い、ティザービジュアル（＝上掲写真）とティザーPVもあわせて到着した。

韋駄天3人は魔族“ミク”の舌の上に…！

ティザービジュアルでは、脳筋タイプの直情型韋駄天“ハヤト”が退屈そうにあくびをしながら伸びをしており、その後ろでは頭脳戦で戦いを支配する韋駄天“イースリイ”が数多く積まれた本を楽しそうに読み、イースリイの後ろでは心優しき韋駄天“ポーラ”が和やかに鳥たちとおしゃべりを楽しんでいる様子が描かれている。それぞれがまさに彼らの“平穏”を楽しんでいるが、実は悪魔的な洞察力と思考力を持つ魔族“ミク”の舌の上に…！

明らかに一筋縄ではいかない雰囲気が漂う魔族“ミク”と、ゆったりとした韋駄天3人。原作とは全くアプローチの異なるデザインのロゴと併せ、今後この作品がどんなドラマを描いていくのか、想像力を掻き立てるティザービジュアルとなっています。

ティザーPVでは、初公開となるアニメーションカットがふんだんに使われているという。ティザービジュアルとは異なりシリアスな雰囲気のハヤトからスタートし、「封印された“魔族”」「800年続いた“平穏”」「“新世代の韋駄天達”」というキーワードを経て様々なキャラクターたちの様子も描きつつ、最後は超高速でカメラに向かって突っ込んでくるハヤトで終わる、本作の世界観が詰め込まれた40秒の映像だ。

また、TVアニメ化を記念して、原作・天原、作画・クール教信者の両先生からスペシャルコメント＆イラストも到着。

【スペシャルコメント＆イラスト】

【コメント】原作：天原

アニメ化されることにより高速移動するバトルシーンなどがどのように表現されるのか一視聴者として楽しみにお待ちしております。

【コメント】作画：クール教信者

動いて揺れるカッチョイイ作画が見られるのではないかと胸を躍らせております。

【コメント】フジテレビ・松尾拓プロデューサー

あまりに何もかもが想像を超えてくるこの原作を初めて読んだ夜、興奮しすぎて、ブツブツ小声で呟きながら街を何時間も徘徊し続けたことを思い出します。一筋縄ではいかない天才の頭の中を映像化するには、一筋縄ではいかない最高のチームで真正面からぶつかるしかないと考えました。監督はじめ、MAPPAチーム、そして我々も気合十分、全力で臨みます。「平穏世代の韋駄天達」何卒宜しくお願い致します！！！

 

同作の原作は、TVアニメ化された『異種族レビュアーズ』をはじめ『貞操逆転世界』『33歳独身女騎士隊長。』などの作品を数々手掛けてきた天原（あまはら）が、WEBサイト・新都社で連載していたが、2016年に新都社での更新がストップ。2018年からは、TVアニメも大ヒットした『小林さんちのメイドラゴン』や『ピーチボーイリバーサイド』などを代表作として持ち、自身も新都社出身であるクール教信者が作画を担当し、白泉社「ヤングアニマル」で連載をスタート。現在はコミックス3巻までが発売中だ。

なお、来週11月13日（金）に発売されるヤングアニマル本誌では、今回解禁されたティザービジュアルがフルカラーで掲載される。