ウィーン国立歌劇場の特別協力によるオーケストラ 『ウィーン・プレミアム・コンサート』が全国7都市で開催
『ウィーン・プレミアム・コンサート』
2021年3月17日(水)~3月25日(木)全国7都市(札幌、宮城、東京、豊田、名古屋、大阪、福岡)で『ウィーン・プレミアム・コンサート』が開催されることが決定した。
同コンサートは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に本公演のためだけに特別編成された世界最高峰のオーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」(以下、TOMAS)による演奏会。トヨタ自動車株式会社の社会貢献活動(文化・芸術支援)の一環として2000年より開催されているもので、これまで延べ124公演を開催、来場者は20万人を超える。ウィーン・フィルのコンサートマスターであるフォルクハルト・シュトイデ芸術監督のもと、指揮者なしだからこそ奏でられる絶妙なアンサンブルと自由自在な音楽性、さらに全員が精鋭メンバーゆえのダイナミックな演奏が特長だ。
今回は、TOMASの単独演奏による7公演(豊田・大阪・宮城・札幌・東京・福岡)と、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演する1公演(名古屋)の全8公演が行われ、「3つの奇跡」と題して3種類のプログラムを披露する。
プログラムAの豊田、札幌、東京(紀尾井ホール)では、「『あの』ウィンナワルツを日本で聴く奇跡」と題して、シュトラウス一家によるワルツやポルカの名曲全13曲を集めた、ウィーンの舞踏会を想起させる楽しさ満載のプログラム。
プログラムBの大阪、宮城、東京(サントリーホール)、福岡では、「指揮者なしのベートーヴェンの奇跡」と題して、人気実力派ピアニスト小菅優がTOMASと初共演。さらに、フォルクハルト・シュトイデ (ヴァイオリン)、ビルギット・ラムスル-ガール(フルート)、ベルンハルト・ハインリヒス(オーボエ)による独奏で偉大なる二大巨匠バッハとベートーヴェンの世界を届ける。
プログラムCの名古屋公演では、「一夜限りのロマンティックな奇跡」と題して、秋山和慶指揮による、名古屋フィルハーモニー交響楽団との合同演奏で、後期ロマン派を代表するブルックナーの傑作、交響曲第4番「ロマンティック」を披露する。
本公演は12月1日(火)より販売開始となる。なお、今回より、次代を担う青少年や音楽学習者に「世界最高峰の音楽に触れてほしい」との想いから、22歳以下を対象にした「ハッピーシート(2,000円)」が新たに設置されている。