映画『ワンダーウーマン 1984』日本公開日が前倒し 全米公開に1週間先駆けた封切りが決定
(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC Comics
映画『ワンダーウーマン 1984』の日本公開が、予定していた12月25日(金)から12月18日(金)に前倒しされることがわかった。
『ワンダーウーマン』は、スーパーマン、バットマンなどで知られるDCコミックスが出版するコミックの映画化作品。女性だけの島で育ったダイアナが、超人的な力を持つスーパーヒーロー”ワンダーウーマン”として活躍する姿を描くシリーズ。ガル・ガドット演じるワンダーウーマンは、DCコミックスの作品群を映画化するプロジェクト・DCエクステンデッド・ユニバースの第2作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で鮮烈な初登場を果たし、単独映画となる『ワンダーウーマン』は全世界で890億円を超える興行収入を上げている。
続編となる『ワンダーウーマン 1984』では、前作に引き続きパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとり、主演のガル・ガドットも続投。1984年を舞台に、恋人スティーブ(クリス・パイン)を失ったダイアナ/ワンダーウーマン(ガル・ガドット)がスミソニアン博物館で考古学者として働いたとこと、欲望を操る伝説の石“ドリームストーン”の力で驚異的な能力を得た実業家・マックスの陰謀により、全人類の欲望が暴走。さらに、マックスが生み出した正体不明の敵・チーターがダイアナの前に立ちはだかる。
本作は12月25日(金)の日米同時公開を予定していたが、今回の発表で日本公開が前倒しされることが明らかになっている。ワーナーメディア CEO ジェイソン・カイラー氏のコメントは以下のとおり。
Jason Kilar WarnerMedia CEO
ジェイソン・カイラー(ワーナーメディア CEO)
今の時代だからこそ、私たちは劇場での映画体験を信じています。なぜなら世界中の
映画ファンの皆さんが映画館で鑑賞することに価値を見出していると信じているから
です。そして映画ファンの皆さんが劇場での体験への期待を求めて下さる限り、私たち
は映画館と連携し、素晴らしい作品をお届けすることでその期待にお応えするつもりで
す。それを決められるのはファンの皆さまです。
なお、11月18日にはキラールCEO が同作の全米での公開および配信についても発表。12月25日からの劇場公開と同時に、ワーナーの動画配信サービスHBO Maxにて追加料金なしで視聴可能とすることも発表している。
『ワンダーウーマン 1984』は12月18日(金)全国ロードショー。