山本耕史が香取慎吾とNHK大河ドラマ『新選組!』以来16年ぶりの共演 ドラマ『アノニマス』にライバル刑事役でレギュラー出演
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左から、香取慎吾、山本耕史 (C)「アノニマス」製作委員会
2021年1月25日(月)から放送がスタートするドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京)に、山本耕史がレギュラー出演することがわかった。
ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』は、『バイプレイヤーズ』や『40 万キロかなたの恋』などの濱谷晃一プロデューサーのオリジナル企画で、300通を超える社内応募の中から選ばれたもの。「アノニマス」は日本語で「匿名」を意味する言葉。同ドラマは、ネット上の匿名比率が7割と、他国に比べて著しく高い(平成26年版情報通信白書より)日本のSNSでの誹謗中傷をテーマに、インターネット上の殺人=指殺人事件の解決に挑む警視庁“指殺人対策室”の活躍を描くサスペンスだ。主演は、本作で5年ぶりの民放ドラマ出演を果たす香取慎吾。テレビ東京のドラマ出演は1988年の『あぶない少年Ⅲ』以来33年ぶりとのこと(※2021年1月時点)。香取演じる主人公・万丞 渉は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外され、警視庁に新設された“指殺人対策室”に配属。クセの強いメンバーとともに、指顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し、殺人に苦しむ人々の事件を解決に導こうとする。主演の香取のほか、関水渚、MEGUMI、清水尋也、勝村政信らが指殺人対策室のメンバーを演じる。
新たに出演が発表された山本が演じるのは、香取演じる捜査官・万丞がかつて所属した捜査一課の刑事・羽鳥賢三。何かと万丞につっかかる、元同僚でライバルとなる役柄だ。山本は、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』以来の香取と共演。同ドラマからプライベートでも親交が深い二人が、ドラマないでバトルを繰り広げることになる。
山本のコメントは以下のとおり。
山本耕史(羽鳥賢三 役)
山本耕史演じる羽鳥賢三 (C)「アノニマス」製作委員会
―――オファーがあった時の感想をお聞かせください。
香取くんとは大の仲良しなので本当に嬉しい限りです。最初香取くんがテレビ東京でドラマをやるって聞いたときに「何で俺に話が来ないのかな(笑)」と思ったくらいで。香取くんから「出てくれないんですか!」といわれて、「オファー来てないから!」って返してスケジュールの話をしていたら、すぐに出演のオファーをいただけました(喜)!ぜひ一緒にやりたいと思っていたけど、まさか本当になるとは思わなかったところもあるから嬉しいです。香取くんの久しぶりの民放の連ドラなので少しでも力になれれば嬉しいなと思います。
――今回のドラマはSNS犯罪がテーマです。
僕自体がそんなにSNSをやっていないですが、ニュースでもここ最近、SNSの犯罪は社会の問題として目にすることもあります。今までこういったドラマがなかったのは意外だったというのもありますが、いままさに社会の問題として目をつぶっていられないような状況になりつつあります。投稿する側は軽い気持ちでも、受け取る側は真摯に受け止めてしまうこともある。それを今回のドラマ、香取くんという主役を通して、メッセージ性の強い、現代にマッチした伝えるべきテーマだと思うので、丁寧に演じて作っていきたいと思います。
――視聴者の皆様にひとことお願いいたします。
香取くん自身も連ドラが久しぶりですし、僕らの共演も久しぶり。メッセージ性の強い作品なのでいろんな角度から楽しめていろんな角度から刺激を受けるドラマになると思うのでぜひ楽しみにしていただきたいです。見た人がSNSであまり叩かないようにしてくだされば…(笑)
ドラマ『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』は、テレビ東京にて2021年1月25日(月)22時からスタート