実写映画『モンスターハンター』受付嬢役・山崎紘菜がポール・W・S・アンダーソン監督との秘話を明かす 場面写真も解禁に
山崎紘菜演じる受付嬢 (C) Constantin Film Verleih GmbH
3月26日(金)公開の映画『モンスターハンター』から、キャストのひとりである山崎紘菜の姿を捉えた場面写真が解禁。本人のコメントも到着している。
『モンスターハンター』は、2004年に第1作が発売され、シリーズ累計販売本数6,100万本(2020年1月15日現在)を誇る同名ゲームシリーズを実写映画化したもの。「モンハン」として親しまれる同ゲームは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”を確立した作品だ。実写映画化でメガホンをとるのは、『モータルコンバット』や、『バイオハザード』シリーズなど、ゲームの実写化で成功を収めてきたポール・W・S・アンダーソン監督。主演には、アンダーソン監督のパートナーでもあるミラ・ジョヴォヴィッチを迎え、『マッハ!』『ワイルド・スピードSKY MISSION』『ドラゴン×マッハ!』などで知られるムエタイ超人トニー・ジャー、『ヘルボーイ』シリーズなどのロン・パールマンらが出演している。
左から、ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー (C) Constantin Film Verleih GmbH
唯一の日本人キャストである山崎が本作で演じているのは、『モンスターハンター』シリーズの定番キャラ・受付嬢。よき相棒としてプレイヤーのサポートする人物で、実写映画版でもアルテミスやハンターとともに行動し、強大なモンスターとの戦いを手助けするという。劇中で山崎は、シリーズ最新作『モンスターハンター:ワールド』に登場する受付嬢のコスチュームをモデルにした衣装に身を包んでいる。
メガホンをとったアンダーソン監督は、初対面時の山崎について、「ゲームの世界から抜け出してきたようだった」と振り返る。また、オーディションの場では、「撮影で会おう」と声をかけ、山崎の起用を即決したという。念願のハリウッド映画への出演を果たすことになった山崎は「監督がゲームの中から飛び出してきたようなキャラクターを求めていたので、受付嬢が登場するゲームのシーンを繰り返し見ながら彼女のチャーミングさや、個性的な動きを研究しました」と役作りについて明かしている。
また、キャラクターのビジュアルについては、「『あなたの衣装は特別だから』と言われたくらい、衣装スタッフさんが愛情を込めて細かいところまで再現してくれた衣装なのでぜひ注目してほしいです」とコメント。さらに、「受付嬢はシリーズ初期から常に登場している『モンスターハンター』には欠かせない存在で、ファンの方々にとって思い入れのあるキャラクターだと思うので、その理想に近づけられていたら嬉しく思います」語った。
3月12日には、『ブレイブ 群青戦記』の公開も控える山崎は、「まずは『モンスターハンター』を多くの方に楽しんでいただけることが一番の抱負です。あとは私も『モンスターハンターワールド:アイスボーン』をプレイしていて、氷の世界を訪れる時の受付嬢の衣装も可愛いので、いつか続編が実現した時にはまた参加させてもらえるようになりたいと思います」と意気込んだ。
『モンスターハンター』は2021年3月26日(金)公開。