永田崇人&阿久津仁愛がふたごの兄弟を演じる 音楽劇『プラネタリウムのふたご』初日開幕 キャストコメントが到着

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2021.2.7
(左から)佐藤アツヒロ、阿久津仁愛、永田崇人、松尾貴史 撮影:桜井隆幸

(左から)佐藤アツヒロ、阿久津仁愛、永田崇人、松尾貴史 撮影:桜井隆幸

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2020年6月から愛知、東京、大阪での上演を発表し、その後新型コロナウイルス感染拡大防止に協力するため公演延期となった音楽劇『プラネタリウムのふたご』が、本日2021年2月6日(土)より、東京芸術劇場 プレイハウスにて初日を迎えた。

本作は2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじ氏の同名傑作小説を、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『リューン』などでも活躍する気鋭の若手俳優・永田崇人(ながた たかと)と、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで越前リョーマ役を演じた阿久津仁愛(あくつ にちか)の二人をW主演とし、さらに実力派俳優佐藤アツヒロほかの出演で、ほぼ昨年予定されていたキャストを再集結しての上演となった。

星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、星座にちなんで名付けられたふたご、テンペルとタットル。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部に。おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは…。

ファンタジック且つリアルな心情が深く描かれる、いしいしんじの独特な物語世界が、ウォーリー木下の演出により、色彩豊かに音楽、衣装、美術、照明、映像、全てが融合した鮮やかで贅沢な舞台となった。

ふたご(永田、阿久津)が、育ての父・泣き男(佐藤アツヒロ)を始めとする、周囲の人々との関わりの中でいろいろな経験をしてゆく、少年たちの成長記であり、相手を想うがゆえの”やさしい嘘”をめぐり、時に哀しみ、時に救われる物語。様々な世代が共感できる普遍的なメッセージが心に届く、暖かくも不思議な感覚に包まれる作品となっている。

初日公演に先駆けてゲネプロが執り行われ、その際の舞台写真と出演者代表のコメントが到着した。

■主 演:永田崇人 コメント

延期という形で初日を迎えられること、とてもありがたく、そして幸せに思っております。僕はこの原作を、戯曲を読んで、いくつかの人間である喜びのようなものを見つけました。皆さんもこの作品から、何かを、見つけてもらえたら嬉しいです。

■主 演:阿久津仁愛 コメント

ついに、音楽劇「プラネタリウムのふたご」開幕です!!!ものすごく緊張していますが、僕自身約一年ぶりに舞台に立てることにすごくワクワクしています! 豪華なキャストの皆さんに囲まれて稽古場では沢山のことを感じ、学ばせていただきました。素敵な演出、楽曲全てを楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!

■出 演:佐藤アツヒロ コメント

この不思議な世界観を持つ、ファンタジックな音楽劇、『プラネタリウムのふたご』。全スタッフ、キャスト皆で、"辿り着く場所"に向かって、今までも、これからも頑張っています。このようなご時世ですがとても心温まる世界観、人情味溢れる物語になっています。

今なかなか劇場に足を運ぶことも難しい部分があるかもしれませんが、今出来ることを、演劇として、エンターテイメントとして、僕たちも、一つ一つやっていきたいと思います。

■出 演:松尾貴史 コメント

いしいしんじさんの世界観は、私たちの世界の根源的な問題を寓話の形で気づかせてくれます。仏教の教えに「諸行無常」という価値観があります。存在はすべて、姿も本質も常に変化するもので同一性を保てない。そこで何を見つめ直すべきか、そのための望遠鏡を覗くチャンスを与えてくれているように思います。

■演 出:ウォーリー木下 コメント

ついに開幕です。僕が20年以上前にかかった演劇というマジカルな表現。
その正体が知りたくてずっとやってきて、今回少しだけそのマジカルな何かに近づけた気がします。
感染対策も含めて、スタッフキャストの総力戦でできあがったこの舞台。
今だからこそ見て欲しいものになりました。旅に出られない分、劇場でぜひトリップしてください。

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:櫻井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:櫻井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

音楽劇『プラネタリウムのふたご』 撮影:桜井隆幸

公演情報

音楽劇『プラネタリウムのふたご』

■プレビュー公演:2021年2月6日(土)~7日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
料金     8,500円 U22/5,000円(全席指定・税込)

大阪公演:2021年2月13日(土)~14日(日)  梅田芸術劇場 メインホール
料金   S席/9,500円 A席/8,500円 B席/7,000円 U22/5,000円(全席指定・税込)

東京公演:2021年2月19日(金)~23日(火) 日本青年館ホール
料金   S席/9,500円  A席/8,500円  U22/5,000円(全席指定・税込)
※なお、緊急事態宣言の延長を受け、先日5日に東京公演の一部夜公演三公演の中止を
発表させていただきましたので、公演概要部分ご注意のほどお願いいたします。


演出・脚本:ウォーリー木下
出 演:
永田崇人 阿久津仁愛 佐藤アツヒロ

前島亜美 菊池修司 サイクロンZ 冨森ジャスティン
齋藤桐人 山﨑秀樹 安田カナ 黒木夏海 谷啓吾 田鍋謙一郎
壮 一帆 春風ひとみ 大澄賢也 松尾貴史
 
主催・企画・製作   キューブ、サンライズプロモーション東京
お問い合わせ        サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~18:00)
オフィシャルサイト    https://www.planetarium-twins2020.com/
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