マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、柿澤勇人、宮原浩暢ら出演で『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の開催が決定
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『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』
2021年7月~8月、東京・東急シアターオーブ、大阪・フェスティバルホールにて『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が開催されることが決定した。
2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが大きな話題を呼び、
近年、日本でミュージカル・ブームが起こっている。それは舞台を中心に活躍していたミュージカル俳優が、テレビドラマのメインキャラクターを演じたり、テレビの歌番組でミュージカル枠が設けられたりするほどの活躍だ。そのムーブメントに大きく貢献しているのが、アンドリュー・ロイド=ウェバー。『キャッツ』『オペラ座の怪人』『エビータ』『サンセット大通り』などに代表される名作ミュージカルを生み出した世界的大ヒットメーカーが、弱冠23歳の時にブロードウェイで初演を果たしたのが『ジーザス・クライスト=スーパースター』。イエス・キリストが十字架にかけられるまでの、最期の7日間を描いたセンセーショナルなロック・ミュージカルは世界各国で人気を博し、楽曲の誕生から50年以上経つ今でも、様々な言語で再演し続けられている。
ひとりの人間として、神や民衆との間で苦悩するジーザス(イエス・キリスト)と、彼に使える弟子の一人でありながら、裏切り者として歴史に名を刻むことになるイスカリオテのユダ。弟子や民衆の裏切りによって、十字架にかけられることになったジーザスの最期の7日間を描いたこの作品は、初演時に演劇批評家らから絶賛を得る一方で、敬虔な信者からの批判があるなど、話題となった。
そんな佐久本をコンサート版として上演するのが本公演。世界各国のミュージカル界で活躍するスターたちが集結した2019年公演に続き、今回もトップスターたちによる共演が実現。2021年1月の『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2021』で初来日を果たし、その卓越した表現力で客席を魅了したマイケル・K・リー、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』といった大作ミュージカルに出演し、世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが来日。日本からは、劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でデビュー後、『サンセット大通り』『メリ―・ポピンズ』といった数々のミュージカルでメインロールを務め、その高い表現力を活かしドラマや映画でも活躍中の柿澤勇人。そして東京藝術大学声楽科で培った確かな歌唱力を武器に『グランドホテル』『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』などのミュージカルで存在感を発揮した LE VELVETSの宮原浩暢の出演が決定。このコンサートでしか見ることのできないコラボレーションをとどける。
ジーザス・クライスト役 / マイケル・K・リー コメント
この度『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の“復活”に参加することができてとても光栄に思っています。日本の皆様にお会いできる日を心から楽しみにしています!
イスカリオテのユダ役 / ラミン・カリムルー コメント
私たちの『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』再演のため日本へ帰れることにとても興奮しています。皆さんにとって、そして私たちの業界にとっても大変困難な1年でした。大好きな作品を大好きな国でパフォーマンスすることは、私がずっと楽しみにしていたことです。日本をはじめ、世界中から集まる多様で素晴らしいアーティストの皆さんとコラボレーションできることを心待ちにしています。
シモン役 / 柿澤勇人 コメント
僕が初めてお客様の前で板の上に立たせて頂いた作品が『ジーザス・クライスト・スーパースター』です。右も左も分からず、ただただ一心不乱に我武者羅に生きていた19歳の頃でした。
この度自分がまた再びジーザスに関われること、そして海外キャストの方々とご一緒できることは夢のようなことです。
初心に返り、また少しでも学べるものは勉強し、全力で楽しみ、全力でジーザスを愛でたいと思います。
カヤパ役 / 宮原浩暢(LE VELVETS) コメント
今回はミュージカル界の世界を代表するスーパースターの皆さんと共演するチャンスをいただけて、怖さ半分ドキドキ半分といった感じではありますが、心から光栄に思います。しかも憧れのロイド=ウェバーの作品。ロックでcoolな音楽、そして歌を思いきり楽しんでステージに立ちたいと思います。
皆さん『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』最高の作品です。是非お楽しみに!
公演情報
※生演奏・英語上演・日本語字幕付
会場:東京・東急シアターオーブ 大阪・フェスティバルホール
※他キャストに関しては決定次第、公式ウェブサイトにて発表いたします。
演出・ステージング:マーク・スチュアート
音楽監督:八幡茂 美術:岩本三玲
照明デザイン:磯川敬徳 音響デザイン:山本祐介 舞台監督:黒澤一臣
【東京】Bunkamura / TOKYO FM / ぴあ / WOWOW
【大阪】関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京
東急シアターオーブ HP theatre-orb.com
■大阪公演に関するお問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休業)