佐々木蔵之介が『科捜研の女 -劇場版-』に参戦! 孤高の天才科学者として沢口靖子=マリコと火花を散らす
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(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
9月3日(金)公開の映画『科捜研の女 -劇場版-』に佐々木蔵之介が出演していることがわかった。
『科捜研の女』は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)ら研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くミステリードラマ。1999年の初回放送から2020年で21年、シーズン20を迎え、現行の連続ドラマの中では最多シーズン数を更新し続けている作品だ。シリーズ21年目にして初の映画化となる本作では、主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)をこれまで同様沢口靖子が演じる。また、シリーズのメインライターの一人で『名探偵コナン』などの手がけている櫻井武晴氏が脚本を担当。2009年からドラマシリーズを演出し、『相棒』『特捜9』『刑事7人』でも知られる兼﨑涼介監督がメガホンをとる。音楽を手がけるのは、『科捜研の女』ドラマシリーズや、映画『イップ・マン』シリーズ、『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』でも知られる川井憲次氏。
新たに出演が発表された佐々木蔵之介は、「シリーズ史上最強の敵」となる加賀野亘を演じる。加賀野は、人間の腸内に生息する未知の細菌を発見したことで世界的に脚光を集める天才科学者で、研究にのめりこむマッドサイエンティスト的な一面も持つ人物だという。
『科捜研の女 -劇場版-』で描かれるのは、京都を皮切りに、ロンドン、トロントと世界中で連続して発生した科学者たちの転落死事件。殺人の物的証拠は見つからず、各地で自殺として処理されようとしていた事件に違和感を持ち、榊マリコら科学捜査研究所のスペシャリストたちと、捜査一課の土門刑事、解剖医の風丘教授(若村麻由美)らが捜査を進めることに。やがてマリコたちは、死んだ科学者たちが加賀野の研究する“未知の細菌”に興味を持っていたことに気づく。マリコたちが疑惑の目を向けるが、加賀野には鉄壁のアリバイがあった。
出演決定を受けた佐々木、主演の沢口らのコメントは以下の通り。
佐々木蔵之介(加賀野亘 役)
歴史ある作品の劇場版に参加させて頂けるということをとても光栄に思っています。地元、京都に来られたというだけで嬉しいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。「科捜研の女」シリーズは20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んで頂けてとても嬉しかったです。
僕が演じる加賀野教授は、“未知の細菌”を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいるところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の物量も多く、なかなか大変でした(笑)
シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!
沢口靖子(榊マリコ 役)
舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが入るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました。科学に向き合う者同士ではあるけど、見ている先が違う。そんな2人がぶつかる姿から、今までお見せしていないマリコの姿をお届けできると思います。ぜひ劇場版の公開をお楽しみに。
関拓也(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー)
世紀の発見となる「未知の細菌」を研究している天才科学者・加賀野。人類の未来のため実験に没頭する一方で、ときに冷徹な一面も見せる、そんな彼の二面性を表すには、シリアスなキャラクターからコメディまで幅広く演じられてきた佐々木蔵之介さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。物腰の柔らかさを漂わせながらも、ゾクッとするような迫力で、シリーズ史上最強の敵を演じてくださいました。マリコと加賀野の科学者バトルをぜひお楽しみください。
『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)公開。