劇団三毛猫座、女子高生たちの多視点群像劇『アンドロイドは毒をも喰らう』を上演

2021.7.1
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劇団三毛猫座 第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』

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劇団三毛猫座が、2021年8月20日(金)~22日(日)THEATRE E9 KYOTOにて、第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』を上演することがわかった。

三毛猫座は、“聞く舞台”を作り上げることをコンセプトに、抽象的・装飾的な舞台美術の中で、多量の言葉を用いた演劇作品を発表している劇団。2015年に京都市立芸術大学の学生を中心に旗揚げされ、演劇だけではなく朗読、詩的テキストを用いたパフォーマンス作品も発表。公演の中で、舞台芸術以外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。

劇団三毛猫座

第六回本公演となる今回は、2018年の初演時に好評を博した劇団の代表作の再演。新たなキャストを迎え、活動拠点である京都で上演する。

演出はneco、脚本は諏訪原早紀が務める。出演者は、宮本結妃、大塚啓、中村千奈美、柴田奈緒、山中麻里絵、つちはしゆう奈、もりたまゆこ、阿僧祇、綾乃、大﨑緑、永久。

劇団三毛猫座 第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』

 
『アンドロイドは毒をも喰らう』詳細

「僕たち、そしてわたしたちは
アンドロイドであったこと
アンドロイドでなかったこと
忘れることはないでしょう
さようなら!さようなら、さようなら、さようなら……」

名もない教室。
並んだ8台のアンドロイド。
今日も、休み時間は繰り返される。
この時間は、この空間は、一体、いつまでつづくのだろう。

9台だったはずの、アンドロイドが1台、クラスから逃げ出した。
『女王』役のディアマンテの頬を殴って。

そこへ、まるでその穴を埋めるようにやってくる転校生・クラリカ。
彼女は言う。『私は、人間です』と。

逃げたルースは、どんなセリフを語り、なぜ女王に謀反を起こしたのか。
8台のアンドロイドは次第に、人間という『バグ』によって狂わされてゆく…。

1シーンのリフレインで展開される。
クラス全員がアンドロイドという“設定”で、プログラムされた通りの休み時間を繰り返し続けている、女子高生たちの多視点群像劇。

 

公演情報

劇団三毛猫座 第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』
 
日程:2021年8月20日(金)~22日(日)
会場:THEATRE E9 KYOTO(京都)
 
演出:neco
脚本:諏訪原早紀
 
キャスト:
ディアマンテ…宮本結妃
珊瑚…大塚啓

琥珀…中村千奈美(ゲキゲキ/劇団「劇団」)*
ロッツ…柴田奈緒
藍…山中麻里絵*
蛍…つちはしゆう奈*
黒曜…もりたまゆこ
楔…阿僧祇(白河夜船)*
クラック・リカット…綾乃
給油隊…大﨑緑*
アンダーキャスト:永久*
*:客演
 
情報
前売り(6/26(土)発売開始)
一般 3,000円
学生 2,000 円
高校生以下 1,000円
ペア 5000円(※一人 2,500円、前売り券のみ)
(当日券は各券種 +500円)
未就学児の入場はご遠慮ください。
 
申し込み:
劇団三毛猫座第六回本公演“アンドロイドは毒をも喰らう” – ARTS SEED KYOTO (askyoto.or.jp)
の申し込み、使用方法の詳細については E9 の公式サイトに準じます。

主催:劇団三毛猫座
提携:THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
 
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