ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、浅野忠信、ビル・ナイらの姿をとらえた『MINAMATA』場面写真11点&日本版予告を公開
(C)Larry Horricks
9月23日(木・祝)公開の映画『MINAMATA-ミナマタ-』から、場面写真11点と日本版予告編が解禁された。
『MINAMATA-ミナマタ-』は、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏による写真集『MINAMATA』をもとに、ジョニー・デップが製作した映画。報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージン氏が、アイリーン氏とともに熊本県・水俣を訪れ、現地で有害物質に苦しめられる人々の日常、抗議運動や補償を求めて活動する姿を写真に収める日々を描いた作品だ。
ジョニー・デップが自らの憧れだったというユージン・スミス役で主演しているほか、ビル・ナイ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子らが共演に名を連ねている。メガホンをとったのは、『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』などの製作や、画家・写真家・俳優としても活動するアンドリュー・レヴィタス監督。
解禁された30秒予告では、ユージン・スミスが水俣を訪れ、人々の前で「共に闘いたい」と語る姿や、激しい暴行を受けて傷だらけになりながらもカメラの前に立つ様子などが、坂本龍一による音楽をバックに映されている。そのほか、チッソに補償を求める活動のリーダーを演じた真田広之の鬼気迫る表情にも注目だ。
(C)Larry Horricks
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また、場面写真では、チッソ工場の前で撮影に挑むユージンとアイリーン(美波)、ふたりが『LIFE』の編集⻑(ビル・ナイ)に水俣への取材を訴える場面、チッソの社長(國村隼)と対峙するユージン、水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信・岩瀬晶子)、チッソに補償を求める中心メンバーの一人(加瀬亮)と水俣の調査をするユージンとアイリーンらが切り取られている。
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『MINAMATA-ミナマタ-』は9月23日(木・祝)TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開。