菅田将暉の主演映画『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』謎解きクリエイター・松丸亮吾が撮影現場を訪問 コラボレーション企画で謎作成も
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左から、菅田将暉、松丸亮吾
10月22日(⾦)公開の映画『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』と謎解きクリエイター・松丸亮吾がコラボレーションすることが決定した。
1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による『CUBE』は、「ソリッド・シチュエーション・スリラー」と呼ばれる密室サスペンス映画の先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇っている。男女6名がある日突然、立方体=CUBEの中で目を覚まし、理由もわからないまま、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった仕掛けに襲われながら、脱出を図ろうとする姿を描いた作品だ。
日本版リメイクとなる『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』では、主演の菅田将暉がエンジニア・後藤裕一を演じる。そのほか、団体職員・甲斐麻子役で杏、フリーター・越智真司役で岡田将生、中学生・宇野千陽役で田代輝、整備士・井手寛役で斎藤工、会社役員・安東和正役で吉田鋼太郎が共演している。メガホンをとったのは、『MANRIKI』の清水康彦監督。脚本を、ドラマ『おっさんずラブ』シリーズや『私の家政婦ナギサさん』の徳尾浩司氏がてがけ、映画『キングダム』やNetflix『今際の国のアリス』のやまだ豊氏が音楽を担当。また、クリエイティブ協力でナタリ監督が参加している。
本作とコラボすることとなった謎解きクリエイター・松丸は、1997年に公開されたナタリ監督によるオリジナル版の⼤ファンを公⾔。撮影現場を⾒学し、360度カメラでスタジオをレポートした動画も公開されている。映像には、CUBEのセットの中に⼊った松丸が「360度全部CUBE︕すごい迫⼒︕」などと興奮する姿がおさめられている。なお、今回の映像は360度カメラで撮影しているため、視聴者がカメラの⾓度を変えることが出来るという。
松丸は俳優たちが演技する現場も⾒学し、「照明の位置や、役者の⽴ち位置など、細かいところ⼀つ⼀つへのこだわりが凄い」と語っている。また、撮影現場では主演の菅⽥将暉と対⾯。時々脱出ゲームなどに遊びに⾏って、謎解きに挑戦しているという菅⽥が「最後の最後でクリアできなくて悔しい」と話すと、松丸が「最後の最後でクリアできないようにしています」と謎作成の裏側を明かす一幕も。松丸は本作とのコラボ企画で実際に問題を作成中。松丸は「1000組くらい参加して1組がクリアできる」レベルの問題を作っていることを明かしている。さらに、千陽役の⽥代輝とも対⾯。松丸の⼤ファンだという⽥代は、満⾯の笑みで両⼿の親指と⼈差し指を使った「CUBEポーズ」で記念撮影を行っている。
左から、田代輝、松丸亮吾
『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』は10月22日(⾦)全国ロードショー。