クラシック名盤シリーズ『クラシック百貨店』交響曲編が発売 CDブックレットには赤川次郎がエッセイを書き下ろし
『クラシック百貨店』
クラシック愛好家へのアンケートに基づく人気ランキングで選盤された名盤シリーズ『クラシック百貨店』。シリーズ第5弾となる「交響曲編」の20タイトルが、2021年8月18日(水)発売された。
「器楽曲編」、「協奏曲編」、「管弦楽曲編」、「室内楽、歌劇&声楽曲編」とジャンルごとに20タイトルずつ発売となっている本シリーズ。「交響曲編」が最後のジャンルで、今回でシリーズ100タイトルが出揃ったこととなる。 「交響曲編」における『クラシック百貨店』集計の人気ランキングTOP5は以下のとおり。
1 位. ベートーヴェン:交響曲 第9番 《合唱》
2 位. ブラームス:交響曲 第4番
3 位. ベートーヴェン:交響曲 第7番
4 位. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 《新世界より》
5 位. チャイコフスキー:交響曲 第6番《悲愴》
『クラシック百貨店』では、1位の「ベートーヴェン:交響曲 第9番」に、レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1979年録音の作品が、2位の「ブラームス:交響曲 第4番」、3位の「ベートーヴェン:交響曲 第7番」はいずれもカルロス・クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による名盤が選盤されている。
また、本シリーズは、CDブックレットに人気小説家の書き下ろしエッセイが掲載されていることも魅力のひとつ。今回の交響曲編には、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビューを果たし、「三毛猫ホームズ」シリーズや「鼠」シリーズ、『セーラー服と機関銃』など多数の著書で知られる小説家、赤川次郎がエッセイを書き下ろし。「素敵なショック体験」と題し、自身のクラシック音楽との出会い、楽しみ方について記している。
赤川次郎
なお、現在、『クラシック百貨店』では、CD購入者を対象にしたプレゼント・キャンペーンを実施中。
参加者には、もれなく特製ガイドブック「クラシック百貨店book」がプレゼントされる。この「クラシック百貨店book」にはここでしか読めないクラシック演奏家のインタビューや世界のオーケストラの紹介、クラシックのジャンル解説、作曲家のエピソード、また『もやしもん』『純潔のマリア』などをてがけ、現在、モーニング(講談社)で『惑わない星』を連載中の漫画家、石川雅之氏描き下ろしによるクラシック音楽の歴史マンガが掲載されており、あらゆる角度からクラシック音楽を楽しめる1冊となっているという。
さらに公式インスタグラムでは、18日(水)より Bang & Olufsenの最新ヘッドフォンBeoplay HXがあたるプレゼント・キャンペーンもスタートしている。