入野自由、皆川純子、森川智之、安元洋貴、内田真礼ら声優13名が集結 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』日本語吹替版キャストを発表

2021.8.31
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10月15日(金)公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』から、日本語吹替版のボイスキャストが発表された。

フランク・ハーバートのSF小説『デューン/砂の惑星』シリーズは、1965年の第一作発表以来、『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』など数多の作品に影響を与え続けてきた。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、主人公ポールら救世主一族の運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開する同シリーズは、これまでにアレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挫折。その後、デヴィッド・リンチ監督による1984年の映画『デューン/砂の惑星』や、テレビ版など幾度か映像化が試みられてきた。

今回の『DUNE/デューン 砂の惑星』はIMAX社が「Filmed For IMAX(R)」に認定した世界初の作品として公開。『ブレードランナー2049』や『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンをとり、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』などのティモシー・シャラメが主演。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する女性チェイニーを演じるほか、『アクアマン』のジェイソン・モモアや、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンらがキャストに名を連ねている。また、音楽は『ダークナイト』『ダンケルク』などのハンス・ジマーが手がけている。

本作で描かれるのは、未来が視える能力を持つ青年ポール・アトレイデスの物語。「その惑星を制する者が全宇宙を制する」と言われる“砂の惑星”デューンへの移住を機に、アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵・ハルコンネン家の戦いが勃発。父を殺されたポールは、復讐と宇宙の平和のために立ち上がる。

 


日本語吹替版公開の決定とともに発表された声優は13名。主人公ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)を入野自由、ポールの母親レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)を皆川純子、アトレイデス家の当主でポールの父親レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)を森川智之、アトレイデス家の腹心ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)を安元洋貴、ポールの夢に登場する謎の女性チャニ(ゼンデイヤ)を内田真礼がそれぞれ声を担当。

そのほか、ハルコンネン家の当主ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)役で勝部演之、ポールを鍛錬するガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)役で大塚芳忠、デューンで暮らす自由民フレメンのリーダー・スティルガー(ハビエル・バルデム)役で大塚明夫、女性のみの秘密結社ベネゲセリットの教母役で野沢由香里、ハルコンネン男爵の甥ラッバーン(デイヴ・バウディスタ)役で立木文彦、アトレイデス家の主治医ドクター・ユエ(チャン・チェン)役で津田健次郎、デューンを研究する生態学者リエト・カインズ博士(シャロン・ダンカン=ブルースター)役で本田貴子、ハルコンネン家の家臣パイター・ド・フリース(デヴィッド・ダストマルチャン)役で上田耀司がキャスティングされている。

 

キャストのコメントは以下のとおり。

 

入野自由(ポール・アトレイデス/演:ティモシー・シャラメ)

壮大な音楽。圧倒的な映像美。息をすることを忘れるほど夢中になっていました。

いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です。

そして、ティモシーシャラメ。彼の唯一無二の存在感にただただ魅了され、目が離せません。

この作品、劇場で観てこそ本来の魅力が伝わる作品だと思います。吹き替え版字幕版共にお楽しみ下さい!

 

皆川純子(レディ・ジェシカ/演:レベッカ・ファーガソン)

この時代に再度デューンが映像化される然るべき理由があると感じました。現代ならではの映像技術に圧倒され、迫力と美しさに息を呑みます。絶対に映画館で見てほしい「THE SF」だと思いました。

レディ・ジェシカは美しくたおやかな女性ですが、その内面はある思いを秘め、それを実現させるべく揺るぎない信念に基づいて行動するとても強い人です。包み込むような優しさも、戦士のような猛々しさも持つ、まさに「かっこいい女性」だと思いました。

 

森川智之(レト・アトレイデス公爵/演:オスカー・アイザック)

SF超大作の金字塔「砂の惑星」、まさか私がポールの父親役、レト・アトレイデス公爵の吹き替え担当になるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。壮大なストーリーはもちろんですが映像が素晴らしく、演じることを忘れてしまうほど引き込まれてしまい、アフレコのときはとても集中力が必要な収録となりました。是非、皆さんには吹替版をご覧になっていただき、細やかな映像美と音楽、そしてストーリーを堪能していただきたいと思います。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「デューン砂の惑星」にご期待ください。

 

安元洋貴(ダンカン・アイダホ/演:ジェイソン・モモア)

何度も映像化を試みられた作品。それだけ長く愛され続けている作品の一部になることができて嬉しいです。

今だから、今、やっとできる圧倒的表現を是非見ていただきたいです。ダンカンは真っ直ぐな男。だからこそ愛され、認められ、戦います。生き様を感じて頂きたいです。

 

内田真礼(チャニ/演:ゼンデイヤ)

美しく、大きな世界の中にいる感覚を体感できる作品です。

この作品がどうなっていくのか、ドキドキやワクワクもあり、何が起こるのか想像を膨らませながらの収録でした。

わたしも早く大きなスクリーンで見たいです。

是非楽しみにお待ちください!

 

『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)全国公開。

 

作品情報

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)
出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画  
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