『レコードの日』全142タイトルが発表　竹内まりや、松原みき、スタジオジブリ、『キッズ・リターン』サントラなど

アナログレコードの魅力をひとりでも多くの方に知っていただきたいという思いからスタートした「レコードの日」。国内最大級のアナログレコードのイベントとして、7年目となる今年は恒例の11月3日と、11月27日も加えての2DAYSにて開催される。

コロナ禍によって生じた“おうち時間”の充実により、じっくりと音楽に向き合うファンが増えている状況下、アナログレコード・シーンも、リリースの質、量ともパワーアップ。こうした動きを受け、今年は分散開催により、各アイテムに目が届きやすく、リスナーのお財布にも優しく、 レコードショップの密環境を避ける狙いもあり、2DAYS体制にての開催となった。

DAY1となる11月3日では、2021年度アンバサダーも務める竹内まりやが『プラスティックラブ』を含む3タイトルを発売。また、新世代シンガーソングライターeillが同作カバーの7インチでDAY2に参加。J-popシーンからは GReeeeNが大ヒット曲「キセキ」で初参加。never young beachの安部勇磨のソロアルバム、サントラ界からはスターウォーズ作品など、各ジャンルの強力アイテムが多数参加。

DAY2となる11月27日発売分は、世界中の音楽ファンのあいだにCITY POPという音楽が日本にあるという、気づきのきっかけを生んだ松原みき『真夜中のドア〜stay with me』を含む3タイトル同時発売。オルタナロック・シーンからは神聖かまってちゃんが「進撃の巨人」とのコラボを果たしたアイテムで参加。そして、毎年レコードの日に目玉リリースするスタジオジブリからは『オーケストラストーリーズ となりのトトロ』『Castle inthe Sky〜天空の城ラピュタ・USA ヴァージョン・サウンドトラック〜』などがラインナップ。各タイトルの詳しい情報についてはレコードの日公式サイト「ITEM」ページで確認できる。

また、本イベントは全国どちらからでもアナログレコードに触れやすい環境づくりという視点から、商品の事前予約、オンライン販売の制限を設けていない。コロナ禍を経て変化していくお買い物の在り方に寄り添った運営となっている。今後もエントリー・アーティストよりの情報やコラボレーション企画などが案内される予定。