ナイロン100℃約3年ぶりの新作劇団公演『イモンドの勝負』 チラシビジュアルが公開
-
ポスト -
シェア - 送る
ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』
2021年11月20日(土)~12月12日(日)下北沢 本多劇場(その後、兵庫、広島、北九州公演あり)にて上演されるナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』のチラシビジュアルが公開となった。
劇作家・演出家 ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団、ナイロン100℃の約3年ぶりとなる新作公演『イモンドの勝負』。ナイロン100℃久々のナンセンスコメディを、劇団のホームグラウンドとも言える下北沢・本多劇場で上演する。
今回解禁となったチラシは、大倉孝二が選手宣誓のポーズを取っている色鮮やかなビジュアルが目を引く。彫刻家・ねがみくみこの作品が随所に散りばめられており、不思議な魅力を放つチラシビジュアルとなっている。チラシについて、主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチは以下のようなコメントを寄せた。
主宰:ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント
久し振りにしっちゃかめっちゃかな舞台を創ってみたくなって、仮チラシには「観なくても損はない、捨て身の出鱈目芝居」なんてコピーを載せてみたものの、いざ台本を書こうと思うと、若い頃のように「捨て身」になんかまったくなれなかった。劇団員たちだって、口ではなんとでも言うだろうが、「捨て身」で稽古からの三ヶ月弱を過ごせるわけがない。客演してくれる三人は尚更だ。呼んでおいて「捨て身」はないだろう。しかもコロナ禍に。
ただ、ナンセンス・コメディばかりを連発していた頃の私には成し得なかった舞台にはしたいのだ。毎日どこかしらが痛む身体をなだめつつ、ナンセンスの、或いは、不条理の、と言った方がしっくりくるトーンになるかもしれないが、ともかくソレの極北に行ってみる覚悟。うっちゃることなく、ブラリと皆で出掛けてみる。そこで見るだろう景色は、まだ私にもわからない。
大倉演じる男が、勝って勝って勝ちまくってると思い込むお話です。たぶん。よろしくお願い。
ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』
現在、主催キューブのメルマガ会員「cubit club plus」で、東京・各地の
公演情報
みのすけ 犬山イヌコ 三宅弘城 峯村リエ
松永玲子 長田奈麻 廣川三憲 喜安浩平 吉増裕士 猪俣三四郎 /
赤堀雅秋 山内圭哉 池谷のぶえ
7,600 円 (前売・当日共/全席指定/税込)
学生割引券:5,000 円(
【広島公演】12 月 21 日(火)JMSアステールプラザ 大ホール
【北九州公演】12 月 25 日(土)〜26 日(日)北九州芸術劇場 中劇場
ナイロン100℃ オフィシャルサイト https://sillywalk.com/nylon/
キューブ オフィシャルサイト https://www.cubeinc.co.jp