ヨルシカ、萩原朔太郎の詩集『月に吠える』をモチーフに制作した新曲「月に吠える」のMV公開
ヨルシカ「月に吠える」MV
本日・10月6日(水)に配信スタートしたヨルシカの新曲「月に吠える」MVが、ヨルシカYouTubeチャンネルにて公開された。
「月に吠える」は今年8月に全国のローソン店内で先行放送されていた楽曲。先行配信曲「又三郎」「老人と海」等と同様、文学作品をオマージュしており、“日本近代詩の父”と称される萩原朔太郎の詩集『月に吠える』をモチーフに制作されたナンバーとなっている。
MVのディレクションは米津玄師「パプリカ」MVなどを手掛けている絵画、ドローイングの技法を活かしたアニメーション表現を得意とする加藤隆が担当。加藤隆は「ヨルシカの妖艶でクールな楽曲と、朔太郎の「悲しい月夜」の詩や「月に吠える犬」という言葉から、海辺の街を徘徊する孤独な青年像を思い浮かべました。そして孤独な詩人=犯罪者のように捉えたら何か魅力的な物語、アニメーションになるのではないかと考えました。」とコメント。夜の街を徘徊する男、娼婦のような女たち、月夜の闘牛、影が動物に変化する、蓮の池、幽霊のように舞う服など、男の欲望と妄想を絵画的で詩情溢れるアニメーションで描いている。
「月に吠える」MV