世田谷パブリックシアター『ハッチアウトシアター2021』より「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」公演詳細決定
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2021年12月10日(金)~12月12日(日)シアタートラムにて、世田谷パブリックシアター若手演劇人育成プログラ『ハッチアウトシアター2021』による「子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』」が開催される。このたび公演の詳細が発表された。
〈ホーム〉に暮らすアメとキリと、そこに訪れる動物たちとの交流を描いた心温まる物語――子どもからおとなまで、誰もが〈ホーム〉の世界の住民になって物語を体感できる、リーディングとワークショップが一体化した観客参加型の演劇公演を上演。
5人の俳優によるリーディングとともに行われるワークショップでは、グループに分かれてからだを動かしたり、感想を話しあったりして、みんなで楽しみながら 〈ホーム〉 について考えていく。
ハッチアウトシアターとは、Hatch out (孵化する)という言葉が示す通り、これからの演劇界を担う新たな才能を発掘し、従来の公演形態にとらわれない新たな“演劇のカタチ”を共に作り上げる、世田谷パブリックシアターの新プロジェクト。
若手演劇人を対象に、今回は“子どもに伝えたいこと/子どもと考えたいこと”をテーマに【子どものための短編リーディング戯曲】と、【演出 ワークショップファシリテーター】を公募。応募 43 作品より神野誠人の戯曲『ホーム』、 50 名の中から演出とワークショップファシリテーターに橋本昭博が選出された。
シアタートラムでの上演を経て、今後は世田谷区内の小中学校や施設での巡回公演を予定している。
【演出+ワークショップファシリテーター】橋本昭博 コメント
「ホーム」とは、なにか?
それぞれの「ホーム」についてみんなで考えたいなと思っています。みんなで身体を動かしたり物語に入ってみたり「ホーム」を一緒に創ってみたりしながら。「演劇の1つ前のリーディング」ではなく、リーディングだからこそ見えてくるものを大事にしながら、ワークショップだけでは辿りつけないところに、物語の力を借りてお客様と一緒にいこうと思い
ます。
必然的にリアルな体験が少なくなってしまった今、知らない誰かと出会い、一緒になって考え物語を共有し共に創作をする。他者との出会いの中で「自分も世界も変わっていく」という体験・体感が出来る演劇になればと。様々なホームで活躍しているキャストと、一家の大黒柱的な頼れるスタッフの皆様と、どう変化を楽しみながら創り上げていけるのか、今からワクワクしています。「リーディング×ワークショップ」という新しい演劇のスタイルがみんなをどこに連れて行ってくれるのか。一緒に楽しみましょう。僕らのホームを創ってみましょう。12月に劇場で会えること、楽しみにしています。
公演情報
子どものためのリーディング+ワークショップ公演『ホーム』
【作】神野誠人
【演出+ワークショップファシリテーター】橋本昭博
【出演】
有吉宣人 佐久間麻由 田村優依 野口卓磨 渡邊まな実 (五十音順)
【美術・衣裳】長峰麻貴
【照明】三谷恵子 【音響】小笠原康雅
【ヘアメイク】田中順子
【舞台監督】齋木理恵子
【日程】
2021年12月10日(金) 18:00 12月11日(土) 13:00 18:00 12月12日(日) 11:00 16:00
【会場】
シアタートラム
※物語をみる前に「どうぶつにへんしんしよう!」
各回の開場中に、いろいろな材料を使って〈ホーム〉の世界にくらす動物に変身するコーナーあり
【
全席自由
おとな 2,000円 こども(小学生~中学生、当日要証明書提示) 1,000円
ペア券(おとな1枚+こども1枚、当日要 証明書提示)※2,500円 ※前売りのみ取扱い
※
※未就学のお子様はご入場いただけません。
【
2021年10月30日(土) 10:00~
【
友の会会員先行・割引、せたがやアーツカード先行・割引はございません。
【
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアターオンライン
【お問い合わせ】
世田谷パブリックシアター
【主催】
公益財団法人せたがや文化財団 【企画制作】 世田谷パブリックシアター 【後援】 世田谷区
【協賛】東邦ホールディングス株式会社/トヨタ自動車株式会社/Bloomberg (五十音順)
【協力】東急電鉄株式会社
【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)/独立行政法人日本芸術文化振興会