ティモシー・シャラメ主演『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の制作が決定 日本では2023年に公開予定
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公開中の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の制作決定が発表された。
フランク・ハーバートのSF小説『デューン/砂の惑星』シリーズは、1965年の第一作発表以来、『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』など数多の作品に影響を与え続けてきた。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、主人公ポールら救世主一族の運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開する同シリーズは、これまでにアレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挫折。その後、デヴィッド・リンチ監督による1984年の映画『デューン/砂の惑星』や、TVドラマ版など幾度か映像化が試みられてきた。
現在公開中の『DUNE/デューン 砂の惑星』はIMAX社が「Filmed For IMAX(R)」に認定した世界初の作品として公開。『ブレードランナー2049』や『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンをとり、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』などのティモシー・シャラメが主演。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する女性チェイニーを演じるほか、『アクアマン』のジェイソン・モモアや、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンらがキャストに名を連ねている。また、音楽は『ダークナイト』『ダンケルク』などのハンス・ジマーが手が担当。劇中で描かれるのは、未来が視える能力を持つ青年ポール・アトレイデスの物語。「その惑星を制する者が全宇宙を制する」と言われる“砂の惑星”デューンへの移住を機に、アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵・ハルコンネン家の戦いが勃発。父を殺されたポールは、復讐と宇宙の平和のために立ち上がる。
日本では10月15日(金)に封切られた『DUNE/デューン 砂の惑星』は、週末初登場5位の動員数・興行収入でスタート。その後、10月22日にはアメリカはじめ、イギリス、韓国、中国、ブラジル、メキシコ、カナダなどで公開を迎え、全世界76ヶ国で上映中。アメリカ、イギリス、フランスをはじめ34の国と地域で初週末興収1位を獲得し、全世界の興収は2億2,000万ドルを突破している。
こうした成績をうけ、続編制作が正式に発表された。Part2は、北米では2023年10月20日、日本では2023年の公開を予定しているとのこと。
『DUNE/デューン 砂の惑星』は公開中。