悪いピノッキオ VS 説教コオロギ、ハンマー投げつけシーンを公開 映画『ほんとうのピノッキオ』本編映像

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2021.10.28
映画『ほんとうのピノッキオ』 copyright 2019(C)ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS

映画『ほんとうのピノッキオ』 copyright 2019(C)ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS

11月5日(金)公開の映画『ほんとうのピノッキオ』から、本編映像の一部が解禁された。
 

『ほんとうのピノッキオ』は、1883年に出版されたイタリアの作家カルロ・コッローディによる児童文学『ピノッキオの冒険』をもとにした映画。行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”としてのピノッキオの冒険を、人生の不条理や社会風刺を盛り込み、寓話的なストーリー展開で描いた作品だ。メガホンをとったのは、『ゴモラ』や『五日物語 ―3つの王国と3人の女―』のマッテオ・ガローネ監督。キャストには、『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニ、『17歳』のマリーヌ・ヴァクト、フェデリコ・エラピらが名を連ねている。

解禁された映像は、ピノッキオがジェペットの家の屋根裏に住むおしゃべりコオロギと衝突するシーン。ディズニーアニメーションでは「ジミニー・クリケット」として登場しているコオロギは、特殊メイクを施された独特のルックで姿を現している。

 


ジェペットが手を焼くほどやんちゃなピノッキオに対し、コオロギは「親に従わない子は、決して幸せになれないぞ」とやや辛らつな言葉で説教。しかし、ピノッキオは「人に従うのは嫌いだ」「イライラするよ」「黙れ」と癇癪を起こし、ついにはコオロギにハンマーを投げつけるのだった。

『ほんとうのピノッキオ』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー。

作品情報

映画『ほんとうのピノッキオ』
(2019年/イタリア/シネマスコープ/124分)
原題:PINOCCHIO
監督/共同脚本:マッテオ・ガローネ(『ゴモラ』『五日物語 ―3つの王国と3人の女―』)
プロデューサー:ジェレミー・トーマス(『戦場のメリークリスマス』)
出演:ロベルト・ベニーニ(『ライフ・イズ・ビューティフル』)、マリーヌ・ヴァクト(『17歳』)、フェデリコ・エラピ
後援:イタリア大使館/イタリア文化会館
レーティング:G
日本語字幕:杉本あり
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
copyright 2019(C)ARCHIMEDE SRL - LE PACTE SAS
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