ELAIZA（池田エライザ）、初フルアルバム『失楽園』の全容が解禁

女優、モデル、そして映画監督としてめざましい活躍をする池田エライザの、ELAIZAと名義した音楽活動。

デビュー曲「Close to you」、2ndシングル「AYAYAY」の先行配信に続き、11月8日（月）の初フルアルバム『失楽園』の全容が明らかになった。“ディストピア”、すなわち暗黒世界（ユートピアの反語）をテーマに制作された。

アルバムタイトルは、イングランドの詩人ジョン・ミルトンの叙事詩『失楽園』が由来となっており、曲作りに際し神話の女神から着想を得ることが多かったという。今を生きるこの世の中のこと、環境保全のことや、政治のこと、決してユートピアとはいえない現代で、ディストピアのなかに含まれる希望、暗がりからの一筋の光を、音楽を通じて言葉に。

楽曲は、今最も注目されている音楽プロデューサーのひとりであるYaffleが作曲・編曲した「AYAYAY」、ジャズバンドSOIL&"PIMP"SESSIONSとのコラボで、チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」の「金平糖の精の踊り」の一節を引用した「夢街」、HIROSHI、SHUN（FIVE NEW OLD）、Keach Arimoto（ODD Foot Works）とのコラボによる「insomnia」、詩人・最果タヒが作詞提供した民族的なバラード「惑星」など。そして、ロイ・オービソンが1964年に出した「Oh,Pretty Woman」のカバー曲も。ジャズ、ロック、ダンスミュージックから壮大なバラードまで、多彩な曲調の全11曲。