『シンデレラ』
■公開日:2021年12月24日(金)~
■公開劇場:東劇/新宿ピカデリー/ミッドランドスクエア シネマ/なんばパークスシネマ/神戸国際松竹/札幌シネマフロンティア/熊本ピカデリー
パリ・オペラ座での上演日:2018年12月31日
場所:パリ・オペラ座 バスティーユ
上映時間:2時間30分 構成:3幕
振付:ルドルフ・ヌレエフ 原振付:シャルル・ペロー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 指揮者:ヴェロ・パーン
舞台美術:パトリカ・イオネスコ 衣装:森英恵 照明:グィード・レヴィ
オーケストラ:コンセール・パドルー
芸術監督:オーレリ・デュポン
キャスト:
シンデレラ/ヴァランティーヌ・コラサント(エトワール)
映画スター/カール・パケット(エトワール)
姉妹/ドロテ・ジルベール(エトワール)、リュドミラ・パリエロ(エトワール)
継母/オーレリアン・ウエット(スジェ)
プロデューサー/アレッシオ・カルボーネ(プルミエール・ダンスール)
そのほか、エトワール、プルミエール・ダンスール、パリ・オペラ座バレエ団員
ストーリーシノプシス:
ルドルフ・ヌレエフは、セルゲイ・プロコフィエフの音楽にのせ、シャルル・ペローの有名な物語を映画のセットに置き換えることで、アメリカ映画スターとともにシンデレラをハリウッドのスポットライトの下へと導きました。仙女をプロデューサーに、王子様をスター俳優にしたこのヌレエフ版で、シンデレラは悲惨な運命から逃れ夢を実現していきます。黄金期ハリウッドへのオマージュ的な作品で、キングコングや、ジークフリート・フォリーズへのオマージュも登場します。本作で、パリ・オペラ座バレエ団は元芸術監督ルドルフ・ヌレエフに敬意を表しました。日本でも人気の高いエトワール、カール・パケットの引退公演としても注目を浴びた本作はスクリーンで必見です。
『プレイ』
パリ・オペラ座での上演日:2017年12月18日、19日
場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮
上映時間:1時間52分
振付:アレクサンダー・エクマン
音楽:ミカエル・カールソン
舞台美術:アレクサンダー・エクマン
衣装:アレクサンダー・エクマン、グザヴィエ・ロンゼ
照明:トム・ヴィッサー
芸術監督:オーレリ・デュポン
キャスト:
ステファン・ビュリョン(ダンスール・エトワール)
ミュリエル・ズスペルギー(プルミエール・ダンスーズ)
ヴァンサン・シャイエ(プルミエ・ダンスール)
フランソワ・アリュ(プルミエ・ダンスール)
パリ・オペラ座バレエ団
カリスタ・”キャリー”・デイ(ゴスペル・シンガー)
アデライーデ・ファリエール(ドラムス)
ストーリーシノプシス:
パリ・オペラ座バレエ団のダンサーたちと初めてコラボしたスウェーデンの振付家アレクサンダー・エクマンはコンテンポラリー・ダンス界の注目の的です。アレクサンダー・エクマンは、スウェーデン・ロイヤル・バレエ団で訓練を受けた後、ネザーランド・ダンス・シアターやクルベリ・バレエ団で踊り、その後、振付家に転向しました。彼の言葉は、直感的でありながらユーモアに富み、演劇性と古典的・現代的な語彙を兼ね備えています。夢のようなイメージの壮大な作品で知られる彼は、ガルニエ宮の舞台を、金属製の構造物、空間に浮遊するダンサー、高架などで埋め尽くしました。これは、魅力的なリズムとコミュニケーションのエネルギーに支えられた驚くべき作品です。あまりバレエに馴染みのない人も、一つの芸術パフォーマンスとして楽しめること必至です。
『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』
パリ・オペラ座での上演日:2018年11月8日
場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮
上映時間:1時間54分
構成:「ファンシー・ブリー」「ダンス組曲」「牧神の午後」「グラス・ピーシズ」の4演目
振付:ジェローム・ロビンズ
音楽:ワレリー・オブシャニコフ 演奏:パリ・オペラ座管弦楽団
芸術監督:オーレリ・デュポン
「ファンシー・フリー」
音楽:レナード・バーンスタイン 振付:ジェローム・ロビンズ
装置:オリヴァー・スミス 衣裳:カーミット・ラヴ
照明:ジェニファー・ティプトン
キャスト:
エレオノーラ・アバニャート
アリス・ルナヴァン
ステファン・ビュリオン
カール・パケット
フランソワ・アリュ
オーレリア・ベレ
アレクサンドル・カルニアト
「ダンス組曲」
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ 振付:ジェローム・ロビンズ
衣裳:サント・ロカスト 照明:ジェニファー・ティプトン
チェロ:ソニア・ヴィーダー=アサートン
キャスト:マチアス・エイマン
「牧神の午後」
音楽:クロード・ドビュッシー 振付:ジェローム・ロビンズ
装置:ジャン・ローゼンタール 衣裳:イレーヌ・シャラフ
照明:ジェニファー・ティプトン
キャスト:ニンフ/アマンディーヌ・アルビッソン、牧神/ユーゴ・マルシャン
「グラス・ピーシズ」
音楽:フィリップ・グラス 振付:ジェローム・ロビンズ
装置:ジェローム・ロビンズ/ロナルド・ベイツ 衣裳:ベン・ベンソン
照明:ジェニファー・ティプトン
キャスト:セウン・パク、フロリアン・マニュネ
ストーリーシノプシス:
ジェローム・ロビンズは、パリ・オペラ座バレエ団をニューヨーク・シティ・バレエ団に次ぐ第二の故郷と考えていました。彼を記念して行われた今回の公演では、彼のインスピレーションの源となった無限の多様性と、彼の天才的な才能が舞台上で発揮された作品が集められています。大規模な「グラス・ピーシズ」のエネルギー、「牧神の午後」や「ダンス組曲」の親密な甘さなど、音楽の生きた理解の中で身体を流れに従わせることができる稀有な能力が現れています。一時代を画した著名なバレエ作品「ファンシー・フリー」がレパートリーに入ると、ロビンズはその才能の新たな一面を見せてくれます。「ファンシー・フリー」が大ヒットしたため、それを基にブロードウェイミュージカル「オン・ザ・タウン」が製作され、さらにフランク・シナトラとジーン・ケリーが共演で映画化された『踊る大紐育』は1949年アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞を受賞しました。また、ジェローム・ロビンズはアカデミー賞10部門を受賞した映画『ウエスト・サイド物語』の監督でも知られています。
《料金》一般 3300円、学生 2500 円(学生証の提示が必要になります)
公開情報 Twitter) cinema_ballet / Facebook) @Paris.Opera.Cinema
配給・宣伝 カルチャヴィル合同会社