女優としてのレディー・ガガは「想像力のかたまり」 リドリー・スコット監督らが語る 映画『ハウス・オブ・グッチ』メイキング映像
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レディー・ガガ (C)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公開中の映画『ハウス・オブ・グッチ』から、キャスト、スタッフ陣がレディー・ガガの演技について語るメイキング映像が解禁された。
『ハウス・オブ・グッチ』は、ファッションブランド“GUCCI”で知られるグッチ一族の崩壊を描いたサスペンス映画。サラ・ゲイ・フォーデンの小説『ハウス・オブ・グッチ 上・下』を原作に、グッチ一族の確執と1995年3月27日に起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件を描く。グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニ役でレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチ役でアダム・ドライバーが出演するほか、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレット・レトらがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、リドリー・スコット監督。
解禁されたのは、主人公パトリツィア・レッジャーニと彼女を演じたレディー・ガガについて、リドリー・スコット監督やキャスト陣がコメントしたメイキング。映像には、ガガをはじめ、マウリツィオ・グッチを演じたアダム・ドライバー、マウリツィオの叔父アルド役のアル・パチーノ、アルドの息子でマウリツィオの従兄弟パオロ役ジャレッド・レト、パトリツィアの友人で占い師のピーナ役サルマ・ハエック、リドリー・スコット監督らが登場。パチーノはパトリツィアを「ものすごく賢い女性だ。人を操るのがうまい」、リドリー・スコット監督は「彼女は一線を越える。正気を失ってしまうんだ」とガガの演じた人物について語っている。また、ガガを起用したスコット監督は「『アリー/スター誕生』を見て思った。彼女は創造力の塊だとね」と、その才能を絶賛。また、ジャレッド・レトは「ガガの演技は予測不能だった。いい化学反応が起きたと思う」と振り返るなど、女優としてのレディー・ガガについて共演者が明かしている。
『ハウス・オブ・グッチ』は公開中。