ゴジラやキングコングの世界を描くLegendary『モンスター・ヴァース』、オリジナルTVシリーズがApple TV+で世界初公開へ
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Legendary『モンスター・ヴァース』ロゴ
1月21日(金)、Apple TV+がLegendaryの『モンスター・ヴァース』オリジナルテレビシリーズを世界初公開することを発表した。
Legendaryの『モンスター・ヴァース』は、神話や伝説のモンスターが実在するという悲惨な現実世界で生き残るための人類の戦いを中心とした物語。2014年の映画『GODZILLA ゴジラ』から始まり、2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、2021年の『ゴジラvsコング』までの映画興行収入は世界で合計20億ドル近くに達している。また、アニメシリーズ『Skull Island(原題)』が現在進行中だ。
タイトル未定の『モンスター・ヴァース』シリーズでは、ゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという現実を突き付けられた後の世界が舞台に。ある家族が闇に葬られた秘密と遺産を明らかにしていく中で「モナーク」と呼ばれる秘密結社にたどり着く様子が描かれるという。
同シリーズは、Legendary Televisionが製作。共同製作者と総指揮としてクリス・ブラック氏(『スタートレック:エンタープライズ』『マッドメン』)と、共同製作者としてマット・フラクション氏(『ホークアイ』)、Safehouse Picturesのジョビー・ハロルド氏とトーリー・タネル氏が名を連ね、東宝株式会社が製作総指揮を担当。松岡宏泰氏と有田武将氏が東宝の製作総指揮を務める。なお、東宝はゴジラキャラクターの所有者で、映画フランチャイズにおけるこれまでの長期に及ぶ提携から、同シリーズの権利をLegendaryに許諾している。
Apple TV+では、このほかにも『The New York Times』のベストセラーであるヒュー・ハウイーの同名三部作に基づいた『Wool (原題)』が近日公開予定。さらに、アイザック・アシモフのヒューゴー賞受賞小説を基にデヴィッド・S・ゴイヤーが製作する『ファウンデーション』、サイモン・キンバーグとデヴィッド・ヴェイルによるSFドラマシリーズ『インベージョン』、ジェイソン・モモア、デビッド・バウティスタ、アルフレ・ウッダード出演で現代文明が滅んだ後の世界を描く『See~暗闇の世界』シリーズなどが配信される。