味方良介、新内眞衣ら出演 つかこうへい十三回忌特別公演『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』の上演が決定
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2021年『熱海殺人事件ラストレジェンド』舞台写真 (左から)新内眞衣、味方良介
2022年3月31日(木)~4月3日(日)紀伊國屋ホールにて、『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』が上演されることが決定した。
2010年7月10日、つかこうへいがこの世を旅立ち十二年の時が流れたが、『熱海殺人事件』はさまざまな場所や出演者で上演され続けている。そして、『熱海殺人事件』は紀伊國屋ホール58年の歴史の中で、最も上演回数の多いつかこうへい作品で、1973年の発表以降、翌年1974年に岸田戯曲賞を授賞、後に映画化される等、日本の演劇史上プロアマ問わず最も愛され上演され続けている作品(推定累計8,500ステージ)である。
今回、つかこうへい十三回忌を迎えるにあたり、『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』が上演される。
“東京警視庁にその人あり”と言われた木村伝兵衛部長刑事は、2017年~2021年の4シーズン同役を演じ、つかこうへい作品のニューリーダーと称される、俳優の味方良介。
2021年『熱海殺人事件ラストレジェンド』舞台写真 味方良介
捨て身の潜入捜査を行うヒロイン水野朋子婦人警官には、今年2月に乃木坂46を卒業、卒業記念2nd写真集「夜が明けたら」はブックランキング1位を記録するなど快進撃が続く、新内眞衣。
『新・熱海殺人事件ラストスプリング』新内眞衣
東京警視庁に転任して来る熊田留吉刑事には、『いつも心に太陽を』『広島に原爆を落とす日』『新・幕末純情伝』といったつか作品はもちろん、『あずみ』『フラガール』など岡村演出作品にはかかせない存在の高橋龍輝が『熱海殺人事件』に初挑戦する。
また、犯人大山金太郎は、小劇場から2.5次元作品まで活躍の幅を広げる一色洋平。
演出は、つかこうへい没後2011年から12年に渡り紀伊國屋ホールでの『熱海殺人事件』をプロデュースし続けている岡村俊一が務める。
味方良介 コメント
伝統ある紀伊國屋ホールで、5度目の木村伝兵衛とは自分自身も驚きです。
この機会にもう一度この作品に真正面から向き合って僕らの熱海殺人事件を作り上げます。
新内眞衣 コメント
昨年経験した『熱海殺人事件』をもう一度演じられるなんて、夢のようです。
しっかり水野朋子を生きたいと思います!
公演情報
『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』
■会場:紀伊國屋ホール
■演出:岡村俊一
■出演:
木村伝兵衛部長刑事 味方良介
婦人警官水野朋子 新内眞衣
熊田留吉刑事 高橋龍輝
犯人大山金太郎 一色洋平
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■お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
■公式 HP:http://www.rup.co.jp/
音響:山本能久 照明:熊岡右恭 映像:ムーチョ村松 衣裳:大野雅代 舞台監督:中島 武
企画・製作・主催:アール・ユー・ピー