木村多江主演舞台『わたしの書、頁を図る』が開幕 舞台写真&キャストコメントが到着

2026.7.6
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舞台

撮影:小岩井ハナ

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2026年7月3日(金)紀伊國屋ホールにて木村多江主演舞台『わたしの書、頁を図る』が開幕した。

本作は、第31回読売演劇大賞3部門受賞、破竹の勢いで演劇界に新風を巻き起こしている新進気鋭の脚本・演出家:小沢道成が、多才な人気俳優陣を迎えて届ける最新作。「静かな図書館を舞台にした“華やかな”物語が観てみたい」という、これまで温めてきた構想から誕生した物語だ。

図書館職員として何の変哲もない退屈な時間を過ごし、よく見かける利用客らの人物像や日常を妄想しては、また元の退屈な時間に引き戻されるという毎日を繰り返すだけの柳沢町子。しかし、突如現れた年下の青年によって大きく心を揺さぶられ、図書館の常連利用客たちの真の姿や想いを知ってゆくに連れて、葛藤し、変化していく……。小沢が得意とする、人の心の喜怒哀楽に寄り添い深層までえぐるような情感あふれる緻密な脚本を、デジタルとアナログを融合した斬新かつ繊細な演出と、表現力豊かな出演者たちによる芝居・歌・演奏で彩る。

 

本作の主人公・図書館職員の柳沢町子を演じるのは、舞台で磨き上げた演技力を礎に、映画・ドラマなど多岐にわたる分野で活躍する木村多江。共演には、味方良介、光嶌なづな、中井智彦、坂口涼太郎、猫背椿。そして、これまで数多くの小沢作品に携わり、その真髄を知り尽くしたオレノグラフィティが楽曲を手掛ける。

開幕にあたり、キャストコメントが到着した。

木村多江/柳沢町子役

私の役は柳沢町子という図書館の職員の役で、孤独な日常を紛らわすために来る人たちを妄想して、楽しんで、少しでも自分の存在意義を見つけたいと思っている人です。
初日を迎えることにドキドキが止まらないですが、本当に素晴らしい共演者の方たちとみんなでワンチームでいきます!
小沢さんが「木村さんのロックな姿が見たい」とあて書きをしてくださいました。お客様にどう感じていただけるのか、まだわからないところですが、魅力的にロックに演じたいと思っています。
町子という役は等身大で、人付き合いがちょっと下手になってきたり、なんかうまくいかなくなってくるところが出てきたりとだんだん私が町子になってきている部分もあります(笑)
なんとなく町子という人をとても愛おしいと思いつつ、ちょっと不甲斐なさとか、私と町子が心の中で戦う状態になっています。
私自身、道を歩いている人や木々にアフレコをしたりして普段から妄想をしているので、町子の妄想癖を、私だ!と思って演じています。
静かなはずの図書館が気づくと大カオスになっていく、騒々しくて楽しくて笑える、なのにちょっと切ないという、色々な感情が渦巻く、観たことのないような世界が繰り広げられていきます。この面白さを私自身も客席で観たいくらいです。タイトルにある「図る」の意味、そして自分の「図る」その世界を、この舞台を観て探していただきたいです。

味方良介/岸口慶太役

僕は岸口慶太という映画監督の役で、自分にないものを求める、探す、そんな思いを持って図書館に現れるちょっと変わった青年です。稽古を通して様々な発見があり、自分自身を見つめる良い機会にもなったので、初日に向けてさらにブラッシュアップして戦えたらと思っています。一人ひとりのキャラクターや感性が混じり合って、この物語が完成していくので、オープニングからラストまでみんなのバトンの渡し方、みんなで戦っているところ全てが見どころです。一瞬たりとも気を抜けないですが、その中で面白おかしいパートもあり、みんな一生懸命やっている姿がすごく人間らしくて、人間臭くていいなと思いました。多江さんは俳優として、座長としてかっこいいなと思う瞬間が沢山あるので、そこもぜひ劇場で観ていただきたいです。

光嶌なづな/小山田奏那役

私は不登校の中学生、小山田奏那を演じています。不登校だったり、中学生だったりと奏那自身もたくさんのものを抱えていて、周りの大人たちの話に耳を傾けながら、自分の中の感情がすごく動いているので、私自身の今の緊張や動きと、奏那の動きがごちゃごちゃしているのですが、そこも含めて全部舞台の上で発揮出来たらいいなと思います。
稽古場では、皆さんいつも温かい目を向けてくださって、「今日はどう?」「大丈夫?」と声をかけてくださいます。休憩中は温かい目線をいただくのですが、稽古が始まると皆さん荒れ狂っていて(笑)。私はそれを一歩引いて見ている役なので、皆さんのギャップにいつも「おおお!」と胸が震えています(笑)。

中井智彦/財前鼓一朗役

財前鼓一朗を演じます。この役と出会って、お金とは何か、生きるということはどういうことなのかと考えた末に、愛とは何か、にたどり着きました。すごく素敵な作品に出会わせていただいたなと思っております。
脚本を読んだ時点で面白い作品になるということは確定していましたが、実際にみんなで演じてみるとさらに面白くなりました。稽古場での「脚本を書いた時はこうだったけど、やっぱりこうしてみたい」という小沢さんとのディスカッションに対して、みんながグングン吸引していく過程が見ていて楽しかったです。そういったお稽古を上り詰めてきての成果が今ここにあるわけですので、観ていただいたお客様がどういう反応をしてくださるのか、楽しみでしょうがないです。
ショルダーキーボードとフルートの生演奏もあります。列車が好きということで、衣裳のTシャツも列車になりました(笑)。そういったところにもぜひ注目していただきたいです。

坂口涼太郎/佐藤伊吹役

佐藤伊吹を演じます。町子さんの妄想の世界では、売れない劇団の劇団員という妄想を抱かれていますが、真相はいかに…!ということで、ぜひご期待いただければと思います。テナーサックスも演奏します。吹き替えではございません!全員生演奏でとても豪華なので楽しみにしていてください!
見どころは荒れ狂う木村多江さんです。私たちの見たかった木村多江さんが全部詰まっています。最後まで釘付けなので、余すところなくぜひ見ていただきたいです!個人的な私の見どころを言わせていただくと、ブルージャイアントばりにテナーサックスを吹きます!みなさんに楽しんでいただけるよう、ジャズプレイヤーぐらい吹き鳴らすというのを目標に1か月間頑張ってきたので、代のいくらかになれたら嬉しいです(笑)!

猫背 椿/飯島千弦役

主婦の役をやらせていただきます。後半、多江さん演じる町子さんを応援していくような役になりますが、観に来てくださったお客様にとにかく楽しい気持ちになっていただけるようにというのを、とても心がけています。劇場にいらっしゃったお客様にはぜひ楽しんでお帰りになっていただきたいです。
多江さんの歌声の涼やかさがとても素敵なので楽しみにしていただきたいです。自分としては弾き語りをするのが初めてで、今も上手くいくのかわからなくてスリリングなのですが、全力で頑張りたいと思っています!

 撮影=小岩井ハナ

公演情報

 紀伊國屋書店創業100周年記念公演
『わたしの書、頁(ページ)を図る』

 
作・演出・美術: 小沢道成
出演: 木村多江/味方良介 光嶌なづな 中井智彦/坂口涼太郎 猫背 椿

 
公演日程: 2026年7月3日(金)〜19日(日)全20回公演
会場: 紀伊國屋ホール (新宿東口・紀伊國屋書店新宿本店 4F)

料金(税込): 12,500円(全席指定)
U-30:6,500円 (当日指定席引換券)
※観劇時 30 歳以下対象。要身分証明書(原本のみ有効)。
高校生以下割引:3,500円(当日指定席引換券)
※観劇時 要学生証提示(原本のみ有効)。
*当日指定席引換券は、ぴあにて一般発売日より先着販売。
連席購入不可。(連席をご希望の場合は、指定席をご購入下さい。)
*未就学児のご入場はお断り申し上げます。

公式HP: https://www.watashinosho.jp
公式X: @watashinosho
公式instagram: @watashinosho
 
【クリエイティブスタッフ】
[音楽]オレノグラフィティ [照明]本田純也(HAK) [音響]鏑木智宏 [映像]KENNY
[衣裳]西川千明 [ヘアメイク]西川直子(Leinwand)
[歌唱指導]吉田純也 黒崎ジュンコ [演奏指導]絢屋順矢
[振付・ステージング]熊谷拓明 [アクション指導]加藤 学
[映像協力]奥田賢太(コローレ) [LEDディスプレイ協力]:辻 貴大(SPACEWA)
[演出助手]矢本翼子 [舞台監督]竹井祐樹

[宣伝美術]榎本太郎 [宣伝写真]倭田宏樹
[宣伝スタイリスト]森 保夫(Leinwand) [宣伝ヘアメイク]谷口ユリエ
[宣伝]ディップス・プラネット

[制作進行]半田桃子 [制作]村田紫音 及川晴日

[アシスタントプロデューサー]千葉裕子
[プロデューサー]池邉里枝

 
提携:紀伊国屋書店
企画・製作:メディアミックス・ジャパン
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