『スパイダーマン』との共通点やマルチバースへの言及も ジャレッド・レトが語る映画『モービウス』特別映像を解禁
『モービウス』ジャレッド・レト (C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.
4月1日(金)に日米同時公開される映画『モービウス』から、主演のジャレッド・レトが作品について語る特別映像が解禁された。
『モービウス』は、1971年のマーベル・コミック『アメイジング・スパイダーマン』で初登場した“モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア”を主人公とする映画だ。主人公・モービウスを演じるのは、『ブレードランナー 2049』『スーサイド・スクワッド』などのジャレッド・レト。『ライフ』『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督がメガホンをとる。
天才医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)は、幼いころから血液の難病を患っていた。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロ(マット・スミス)のためにも、一日も早く治療法を見つけ出したいという強い思いからマイケルは実験的な治療を自らに施す。それはコウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法だった。彼の身体は激変。全身から力がみなぎり隆起した筋肉で覆われ、超人的なスピードと飛行能力、さらには周囲の状況を瞬時に感知するレーダー能力を手にする。しかし、その代償として、抑えきれない“血への渇望”が彼を襲う。まるで血に飢えたコウモリのように、自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケルの前に、生きるためにその血清を投与してほしいとマイロが現れる。懇願するマイロを「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続けるマイケル。一方、NYの街では、次々と全身の血が抜かれた殺人事件が頻発する。
解禁された映像では、天才医師マイケル・モービウスを演じたジャレッド・レトが「モービウスは、マーベルの中でも際立った人物だ。多くの謎があり、映画で描かれたことがない。描かれるすべてが新鮮だ」などと解説。さらに、「映画ではユニバースが広がっている。マルチバースが開き、あらゆるヴィランたちが集結する」と、意味深な発言も飛び出している。なお、映像には同じマーベル作品『スパイダーマン』と共通するデイリー・ビューグル紙も登場。一面でモービウスは NY での殺人事件の容疑を報じられており、FBI 捜査官たちが事件を「サンフランシスコ以来の大惨事」と評する会話も繰り広げられている。
『モービウス』は4月1日(金)全国の映画館にて公開。