内田篤人、初の単独写真展「恥ずかしいけど暇なら来て」
サッカー日本代表の内田篤人選手が、写真展「ATSUTO UCHIDA PHOTO GALLERY supported by HUBLOT」の開催を記念して、初日の12月23日(祝)に都内でトークショーを行った。
抽選で約30名の参加者が招待されたトークショーでは、ファンからの質問に答えるコーナーも用意され、「今年1年を漢字一文字で表すなら?」という質問に対し、内田選手は「膝」と即答。6月に手術した右膝の状態について「あとちょっと」と、復帰に向けて順調に回復していることを明かし「(膝のけがという)いい友だちができました。うまく付き合っていきます」と前向きにコメントした。クリスマスのエピソードに関する質問には、「小さいころ、父親に『2階にサンタが来たかもしれない。見てきたら』と言われたんですけど、サンタがいたらどうしよう?って怖くなって(笑)。姉と2人で30分くらい階段を上がれずにいたんです」とかわいらしい思い出を語り、「その時はプレゼントにラジコンをもらったんですが…電池が入ってなくて動かなかった」と続け、会場の笑いを誘った。
今後については、「今年1年はずっと膝痛いなと思っていて。選手として、年齢的には一番いい時期なんですけど、その1年をだいぶ棒に振ったなというか」と話し、「だいぶ長いこと離れているので、サッカーをやりたいとあらためて思えてきます」とサッカーへの想いを口にした。
今回の初の単独写真展について「恥ずかしいですよ。暇だったら見に来てください」と“内田節”も炸裂する中、初日から長蛇の列ができていた。展示は12月25日(金)まで、東京・表参道のBA-TSU ART GARALLEYで開催。スイスの時計ブランド「HUBLOT(ウブロ)」による撮影協力のもと、発売中の2016年版カレンダーの未公開カットや、所属しているドイツ・シャルケでのプレー中の写真が展示されるほか、「1000部限定スペシャルポストカード 6枚セット」(500円)も販売される。【東京ウォーカー】