『東京喰種 トーキョーグール』の石田スイ氏が描き下ろし マーベル・オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』特別ビジュアルを解禁
-
ポスト -
シェア - 送る
(C)2022 Marvel/(C)石田スイ/集英社
ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で配信中のオリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』から、漫画家・石田スイ氏による描き下ろしビジュアルが公開された。
『ムーンナイト』は、『アベンジャーズ』シリーズなどのマーベル・スタジオが手がける新ドラマシリーズ。国立博物館のギフトショップで働く温厚な主人公スティーヴン・グラントが、自身の内に潜む残酷な人格に支配され、ダーク・ヒーロー“ムーンナイト”となる姿を描いた作品だ。
石田氏は、漫画『東京喰種 トーキョーグール』の作者。同作は、人間の死肉を喰らう怪人“喰種”が潜む街・東京を舞台に、ある事故がきっかけで半“喰種”となった大学生・カネキの活躍を描いている。
公開されたビジュアルは、そんな石田氏が描き下ろしたもの。「白い狂気を身に纏え」とのキャッチとともに、純白のスーツに身を包んだムーンナイトと、純白の髪と鮮やかな赤色を背負うカネキが並び立っている。今回の特別ビジュアルについて、以前からマーベルに馴染みがあったという石田氏は、「『MARVEL VS. CAPCOM』というカプコンがつくった格闘ゲームを友だちとやったのが初めて触れ合ったマーベルの文化です」と振り返る。
マーベル『ムーンナイト』 (C)2022 Marvel
また、『ムーンナイト』については、「ダークな世界観、美しい映像と“睡眠障害”や、“狂気”というキーワードにとても惹かれました。スター・ウォーズに出演していたオスカー・アイザックが演じるスティーヴンがどんなヒーローになるのか。とても楽しみです」とコメント。石井氏は、配信されたばかりの本作を鑑賞しており、「もしかしたらマーベルヒーローのなかで一番好きになるかも……と思いました。 スピード感のあるアクション、ヒーローと呼ぶには泥臭いバイオレンスシーン、作品のもつダークな魅力を存分に感じました。 主人公スティーヴンの悲哀を孕んだコミカルなキャラクターもとても好み。続きを観るのが楽しみな作品ができました!」と期待を寄せる。さらに、描き下ろしビジュアルについて、「東京喰種のカネキと並べて描かせていただきました。 興味のある分野の知識をため込んでいて、自分の世界観を持っているけど、うだつの上がらない感じ。スティーヴンとカネキの似ているところかもしれません」と語っている。
『ムーンナイト』はディズニープラスにて毎週水曜日16時より独占配信中。