劇団献身、代表作『最悪な大人』6年ぶりに再演決定(コメントあり)

2022.4.20
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舞台

『最悪な大人』


2022 年7 月13 日(水)~7月18 日(月)新宿シアタートップスにて、劇団献身が第16 回本公演『最悪な大人』を上演。動員数を飛躍的に伸ばすきっかけとなった劇団の代表作を、2016 年の上演以来6 年振りに再演する。

キャストには劇団員の納葉・加瀬澤拓未、初演にも出演した古賀友樹・高木健など劇団献身おなじみのメンバーに加え、前作『スケールⅡ』出演の川久保晴も続投。

 

劇団作品初参加メンバーには、奥村演出舞台『アルプススタンドのはしの方』に出演した中井友望、ゴジゲンの本折最強さとし、パルコ・プロデュースの舞台『裏切りの街』出演も記憶に新しい日高ボブ美、家のカギ主宰の高村颯志が名を連ね、再演と言えども全く新しい『最悪な大人』が繰り広げられることが期待される。

劇団献身は早稲田大学演劇倶楽部出身の奥村徹也が、卒業後1年間のサラリーマン生活を経て2014年に旗揚げした劇団。「ノンストップナンセンスコメディ」をテーマに掲げ、ワンシチュエーションはもちろん、ハイスピードかつ複数の時間軸で構成された世界を縦横無尽にふざけ倒すことで100 年規模の壮大な物語を立ち上げる作風も得意としている。

劇団献身主宰 奥村徹也 コメント

初演は2016 年。

これがコケたらもう劇団は立ち行かない、借金で首が回らない、そんな背水の陣で臨んだ公演で『最悪な大人』は産まれました。奇跡的に動員が激増し、劇団はすんでのところで持ちこたえ、なんとか今も続けられています。だから、劇団の代表作です。

良い思い出のまま終わらせることもできましたが、キャストも新たに、もう一度作り直してみることにしました。一瞬たりとも止まらない。まさしく劇団献身が掲げる「ノンストップナンセンスコメディ」を体現した作品です。こんなエネルギッシュな劇、何度も上演できないので、これを最後にしようと思ってます。
ので、ぜひこの機会に。劇場でお待ちしております。

公演情報

『最悪な大人』
 
◆作・演出 奥村徹也
◆出演
納葉(劇団献身) 加瀬澤拓未(劇団献身) 川久保晴 古賀友樹 高木健
高村颯志(家のカギ) 中井友望  日高ボブ美 本折最強さとし(ゴジゲン)
※50 音順
 
◆タイムテーブル
2022 年7 月
13(水) 19:00 ☆
14(木) 19:00 ☆
15(金) 19:00
16(土) 14:00/19:00
17(日) 14:00/19:00
18(月) 14:00
☆・・・前半割
全8 ステージ
 
■受付開始45分前、開場30分前
 
◆会場
新宿シアタートップス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-20-8
WaMall TOPS HOUSE ビル4F
料金
【通常回】 一般 3,500 円
【☆前半割対象回】 一般 3,200 円
※当日券は各300 円増し
(日時指定・全席指定席)
発売日
2022 年6 月4 日(土)10:00~
 
◆助成
・芸術文化振興基金助成事業
・公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
 
◆劇団献身
HP https://gekidankenshin.wordpress.com/ Twitter @gekidankenshin
 
主宰プロフィール
奥村徹也 (おくむらてつや)
1989 年7 月13 日生まれ。岐阜県出身。2008 年、早稲田大学演劇倶楽部にて演劇活動を開始。卒業後、1年間のサラリーマン生活を経て2014 年『劇団献身』を旗揚げ。以降、全作品の脚本・演出を担当。
3秒に1度放たれるギャグを武器に、コメディ作品を次々と発表し、着実に動員を伸ばしていく。2017 年7 月よりゴジゲンの劇団員になり、俳優としても活躍。
近年はTV ドラマやアニメなど映像分野にも進出しており、2019 年には演出した舞台『アルプススタンドのはしの方』が浅草ニューフェイス賞を受賞。翌年、同作品が映画化され130 館以上で公開。動員も3 万人を超えた。
2022 年、フジテレビ『生ドラ! 東京は24 時』にて、生放送ワンカットドラマの脚本・監督を務めた。