グリブラ#62 スペシャル楽屋トークとスペシャルコラボ2曲を放送 出演者コメント到着
『グリーン&ブラックス』#62 より
2022年5月27日(金)放送の「福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』#62」では、井上芳雄ほか、浦井健治、川久保拓司、吉野圭吾(※五十音順)によるスペシャル楽屋トークを届ける。
番組に寄せられた視聴者からの質問に、ミュージカル俳優陣が答えていくスペシャル楽屋トーク。井上、浦井、川久保、吉野が、共演作品での裏話や知られざるプライベートなど、普段では聞くことができないミュージカル俳優陣の素顔が垣間見られる、エピソード満載のトークを展開。笑いの絶えない楽屋トークは、「グリブラ」ならではだ。
吉野圭吾
川久保拓司
浦井健治
井上芳雄
そしておなじみミュージックショーのコーナーでは、井上とグリブラ初登場となる佐藤隆紀(LE VELVETS)がミュージカル『エリザベート』より「悪夢」を披露。
さらに中川晃教と小西遼生が、昨年9月に開催されたMusical『DEVIL』Japanプレビューコンサートより「Reign of Darkness(闇の支配)」と「血と肉」を披露する。
(左から)中川晃教、小西遼生
ミュージカル『エリザベート』は今年10月から来年1月にかけて東京、愛知、大阪、福岡の4大都市での上演が決定しており、井上と佐藤も本公演の出演が決まっている。(井上は福岡公演のみ出演)。
Musical『DEVIL』は2014年韓国で初演。以降、韓国のミュージカルファンから絶大な支持を得て再演を重ね、2020年には日本でもプレビューコンサートが実現。濃密な作品世界へ誘う、貴重な2曲のスペシャルメドレーとなる。
▼「悪夢」(ミュージカル『エリザベート』より)
【井上芳雄からのメッセージ】
井上芳雄
シュガー(佐藤)はもう「グリブラ」に何回か来てくれている気がしていましたが、初めてなのは意外でした。しかも「悪夢」はコーラスがいないと歌えないから、公演以外では普通は歌わないので(笑)。歌うというよりは思いの丈を叫ぶ、そんな男二人のエネルギーが爆発するシーンなので、自分の中でスイッチを入れないと大変なんですよ。この「悪夢」だけを切り取って歌唱するのは、おそらく世界初なんじゃないかと(笑)。今年また『エリザベート』の公演がありますし、シュガーが来てくれて一緒に歌えたのは本当に嬉しかったです。なかなか貴重な一曲になったんじゃないかなと思いますので、お聞き逃しなく!
【佐藤隆紀(LE VELVETS)からのメッセージ】
佐藤隆紀(LE VELVETS)
グリブラに初登場出来て嬉しいですし、それがこの曲で!というのが面白かったですね。「悪夢」は個人的に好きな曲なんです。こんなふうに抜粋して歌うことは初めてで、この先もあるかどうか(笑)。でも、コーラスが後ろから聞こえて来て、真後ろにトートがいるという立ち位置が公演と変わらなかったので、意外と本番のような気持ちで歌うことが出来ました。リプレイを見たら、最初の芳雄さんの顔がもうトートでしたね(笑)。トートとフランツの熱い、濃い思いがぶつかり合うシーンなので、『エリザベート』通好みだと思います。ミュージカルファンの方には「このシーンをやったのか!」と玄人好みな楽しみ方をしていただけるのではないかなと。初めて観る方も「こんなシーンがあるんだな」と楽しんでいただけたら嬉しいです。
▼「Reign of Darkness(闇の支配)」、「血と肉」(Musical『DEVIL』より)
【中川晃教からのメッセージ】
中川晃教
『フランケンシュタイン』でも共演したコニタン(小西)とのデュエットです。この『DEVIL』も『フランケン〜』と同じく韓国発のミュージカルで、昨秋にプレビュー公演をやったんです。僕らは“光と影”といった抽象的な役どころで、作品の持つパワーを感じていただける2曲を選曲しました。やはり一度公演で声を合わせているので、今回も安心して一緒に歌えました。一番新鮮だったのはバンドで歌えたこと!今回の大貫さんがアレンジしてくださった「グリブラ」バージョンは、オリジナルのサウンドトラックに近い感じでした。なので公演を観てくださったお客さんには、「グリブラ」での歌唱を新鮮に感じていただけるんじゃないでしょうか。僕たちは同い年で、『フランケンシュタイン』同様、韓国の作品を日本でヒットさせる大変さを共有している、お互いに尊敬し合う仲間です。『DEVIL』もぜひ本公演に向けて頑張っていけるように、グリブラでたくさんの方に知っていただき、応援していただけたら嬉しいです。
【小西遼生からのメッセージ】
小西遼生
『DEVIL』のプレビュー公演もハンドマイクでやっていたので、今回のグリブラも違和感がなかったですね。久しぶりにアッキーと一緒に歌えて楽しかったです。バンドで歌えたことも本当に新鮮でした。やっぱりドラムとベースが入ると、これこれ!とグッと来て。ここにまたエレキの激しいのが入ってくると、さらにオリジナルに近づくんだろうなと。今回は二人だけでその雰囲気を味わえて、贅沢な時間でした。
昨秋にやった『DEVIL』はプレビューだったので、すごく限られた人しか観ていただくことができなかったんですよね。なんたって楽曲がいいし、以前からクオリティの高い番組作りをしているグリブラで紹介できて、本当によかったと思います。これをきっかけにこの作品を知っていただき、もし本公演が出来ることになれば嬉しいですね。