花江夏樹がナレーションを担当 映画『ショーシャンクの空に』4Kデジタルリマスター版の予告編を公開
-
ポスト -
シェア - 送る
(C)1994 Castle Rock Entertainment. All Rights Reserved.
6月17日(金)より公開される映画『ショーシャンクの空に』4Kデジタルリマスター版の予告編が解禁された。
『ショーシャンクの空に』は、『スタンド・バイ・ミー』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などの映像化作品で知られるスティーブン・キング氏の小説『刑務所のリタ・ヘイワース』を原作とした映画。フランク・ダラボン監督の長編監督デビュー作だ。
(C)1994 Castle Rock Entertainment. All Rights Reserved.
妻とその愛人を殺した罪でショーシャンク刑務所に送られた、若き銀行の副頭取アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)。はじめは刑務所の「しきたり」に逆らい、孤立していたアンディだったが、長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(モーガン・フリーマン)と出会い、ふたりは心を通わせていく。20年の歳月が流れたある日、彼は冤罪を晴らす重要な証拠を見つけることとなる。
視聴者リクエストで選ばれ、5月20日(金)には27年ぶりに『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で地上波放映される本作。海外で新たに4KウルトラHD素材が製造されたことを機に、日本でも6月17日(金)から全国順次公開されることが決まっている。
花江がナレーションを担当した予告編は、今回の日本劇場公開のために制作されたものだ。また、上映にあたり、原作のスティーブン・キング氏の作品を多数翻訳してきた幻想文学研究家・翻訳家の風間賢二氏や、ゲームクリエイターの小島秀夫氏、演出家・俳優の白井晃らのコメントも到着している。
花江夏樹
そのほか、劇場では公開記念イベントの実施も決定。詳細は、上映ホームページを確認しよう。
風間賢二(幻想文学研究家・翻訳家)
キングの語る悲劇は不運と自由意志の相克から生まれる。 そして戦慄の闇が濃いほどに一条の光がきわだつ。 そのパンドラの箱に残った“希望の輝き”を象徴するのがラストの美しい海岸シーンだ。 これだけでも大スクリーンで鑑賞する価値がある。
小島秀夫(ゲームクリエイター)
“希望はいいものだ。 たぶん最高のものだ。 いいものは決して滅びない”
本作もまた、 永遠に語り継がれる宝物であり、 いつまでも滅びない。 あの希望と友情は、 時代を超えて輝き続ける。
白井晃(演出家・俳優)
不条理極まりない世界で私たちが生き抜く術は、 希望を持ち続けることだとこの映画は教えてくれる。
巽孝之(アメリカ文学者、 慶應義塾大学名誉教授・慶應義塾ニューヨーク学院長)
初公開時には、 メルヴィル以降のアメリカ文学の伝統を連想したものだ。 しかし現在見直せば、 全ての不条理な災厄下の人々へ、 これほどに生命力を与えてくれる作品はない。
七海ひろき(俳優・声優)
希望を捨てずに生きる主人公アンディの心の強さに憧れます。
何度も観て何度も感動した、 あのラストシーンを映画館で見られるなんて、 とても嬉しいです。 そして沢山の人に観て頂きたいです!
よしひろまさみち(映画ライター)
実直さ、 友愛……人が生きる上で一番大事なことを教えてくれて、 観た人全てがベスト映画にするほどの不朽の感動傑作。 スクリーンで観られるチャンスを逃しちゃダメ。
『ショーシャンクの空に』4Kデジタルリマスター版は2022年6月17日(金)より全国順次公開。