『グリーン&ブラックス』#64 7/29(金)放送は“宝塚男役の極意”第2弾の後編とミュージックショー(コメントあり)
井上芳雄
WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』」。
2022年7月29日(金)#64の放送は、元宝塚歌劇団宙組トップスター・朝夏まなとを講師に迎え、レギュラー出演の井上芳雄を始め、浦井健治、吉野圭吾(※五十音順)による「夢のミュージカル講座『シークレット・ゼミ』“宝塚男役の極意”」第2弾の後編を放送。
後半戦では、相手役(堤梨菜)との実演、そして宝塚最大の見せ場でもある大階段の一部仕様を模したセットを使った極意の伝授など貴重なシーンを盛りだくさんで届ける。
ミュージックショーのコーナーでは、井上が2017年公開の映画『美女と野獣』より劇中で野獣が切なく歌いあげる「ひそかな夢」を歌唱。
そして2010年にスイスから韓国に上陸、多くの人に愛され大ヒットを記録し、2013年には日本でも上演されたミュージカル『モンテ・クリスト伯』より「あの日の私」を加藤和樹が披露する。
▼ 「ひそかな夢」(映画『美女と野獣』より)
井上芳雄
井上芳雄からのメッセージ
『美女と野獣』は日本では山崎育三郎くんが歌っていたりしてお馴染みですが、このナンバーは僕もコンサートなどでコッソリ歌っていたんです(笑)。ベルが彼女の父親を助けるために野獣のもとを去っていく場面で歌われる曲なんですが、ミュージカル版では同じ場面でも「愛せぬならば」という楽曲が使われているんですよね。僕の音域に合っているし、とても歌い甲斐のある楽曲です。男としては共感できる、せつないナンバーですね。英語版ではジョシュ・グローバンも歌っていますが、実はまだそれほど歌われている曲でもないと思うので、ぜひ僕のバージョンの『美女と野獣』の世界もお楽しみいただけたらと思います。
▼「あの日の私」(ミュージカル『モンテ・クリスト伯』より)
加藤和樹
加藤和樹
加藤和樹からのメッセージ
少し前にイベントで、韓国ミュージカル俳優のKAIさんが主演した『モンテ・クリスト伯』の映像を観る機会がありまして、ワイルドホーンによる楽曲がすごくいいなと感じて、この曲を歌ってみたい!と。グリブラで挑戦してみたい気持ちもあって、これまで歌ったことのない楽曲を初めて選曲させていただきました。いやもう、メチャクチャ緊張しました!あらためて芳雄さん、すごいな!と。だって「グリブラ」でもよく初見の、歌ったことのない楽曲を歌っていらっしゃるので、こんなに緊張するんだ〜と(笑)。モンテ・クリストになったつもりで状況を思い浮かべながら、何回も歌って…イメージトレーニングはすごくしましたね。出演作品以外の楽曲を歌うことはこれまでなかったと思うので、新鮮に聴こえるのではないかなと。今回、カメラワークをとてもこだわってくださったと聞いていますので、そこも見どころの一つだと思います。